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2023年度入学式を挙行しました

レポート
2023年04月04日

 4月1日(土)に、2023年度入学式を挙行(午前:美浜・半田キャンパス新入生を対象として美浜キャンパス 午後:東海キャンパス新入生を対象として東海市芸術劇場)しました。 今年は学園創立70周年を迎えるという記念すべき年にあたり、1,240名(学部生1,157名・大学院生83名)の新入生を迎え、また実に4年ぶりにご家族の方にもご出席いただきました。

 当日はご来賓として、キャンパスの設置されている美浜町・半田市・東海市の3市町長と鈴木正修学園長、「魔女の宅急便」の作者である角野栄子客員教授からご祝辞を頂戴いたしました。また、全国社会福祉協議会の村木厚子会長をはじめ、中央共同募金会、愛知県社会福祉協議会、愛知県共同募金会や、自治体、社会福祉法人、他多数の皆さまから祝電を頂戴し、入学式は盛会のうちに終了しました。

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 今年度より学長に就任した原田正樹学長からは、「新型コロナウイルス感染症によるパンデミックも、この春からは新しいステージを迎えます。お互いに感染には留意しながら、この3年間で失ったものを取り戻しつつ、一方で、この3年間の変化をしっかり踏まえて、私たちは過去に戻るのではなく、これから、新しい時代をつくっていかなければなりません。これから皆さんは、本学で様々なことを学び、体験します。そして大いに遊んでください。そのなかで『ふつうのくらしのしあわせ』とは何かを考えてみてください。それを自分の言葉にしてみてください。

 そして4年後、皆さんが本学で学んだことを誇りにして、社会に出ていくこと。それは皆さん自身の夢や希望を叶えるだけではなく、そのことがこれからの日本の社会をよりよくしていくことにつながる、と学園創立者の鈴木修学先生は信じ、私たちにその精神を託されたのだと思います。」と式辞を述べました。

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原田 正樹 学長

 角野栄子客員教授からは、「これからは、この美しいキャンパスで、自分を大切にして、自分という貴重な存在を磨いてください。あなた達は、一人一人かけがいのない存在なのです。これからの人たちなのですから。生き生きと生きていく人になってください。そして平和で自由な日本を支えてください。」と新入生に向けたメッセージが送られました。

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角野栄子客員教授

 そして、新入生誓いの言葉として、大学院代表1名、大学代表2名が誓いの言葉を述べました。※以下、一部抜粋。

福祉社会開発研究科社会福祉学専攻博士課程
宮田千佳子さん

「福祉の現場で働く中で感じる問題意識を、研究という形で社会に還元しうる機会と環境を頂けたことに身の引き締まる思いです。この気持ちを忘れず、本学大学院生として学ぶことの喜びと自覚を持ち、これから日々精進して参りたいと思います。」

健康科学部 リハビリテーション学科 介護学専攻
太田未菜美さん

「小学生の頃から介護の職に就くことが将来の夢でした。その夢を叶えるためにこの日本福祉大学に入学しました。教育標語である『万人の福祉のために、真実と慈愛と献身を』を体現するためにここでの出会いを大切にし、共に学ぶ仲間と切磋琢磨していきたいと思います。」

経済学部 経済学科
後藤幸多さん

「高校ではインターアクト部に所属し、人とのつながりの大切さを学びました。この経験を活かし、「ふつうのくらしのしあわせ」の実現に向け、みんなで協力し、切磋琢磨しながら、希望と未来に向かって進んでいくことをここに誓います。」

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宮田千佳子さん
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太田未菜美さん
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後藤幸多さん