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【災害ボランティアセンター東海】東海市民に向けて災害対応に必要な知識の啓蒙と調査を行いました

レポート
2022年12月22日
写真:日本福祉大学のデスクでの集合写真

災害ボランティアセンター東海(以下、災ボラ東海)では、2019年度より地域住民に向けて大規模災害に必要な知識の啓蒙と調査を行っています。この活動は、「東海市大学連携まちづくり推進事業」の採択事業「大規模災害に備えよう!災害対応に必要な知識の啓蒙と調査」として取り組んでいるもので、1年目は「食」の備えに、2年目は「排泄」の備えに、3年目は「災害時の健康管理」の備えに、そして4年目の今回は、「安全な避難」に焦点をあてて実施しています。

東海市市民総合防災訓練会場や大田市民館で実施された献血会場で、新美綾子災害ボランティセンター長(看護学部教授)と災ボラ東海の学生たちが活動を行いました。具体的には、災害ボラ東海が作成した「安全な避難」について解説したリーフレットの配布と、「災害時の避難行動にかんする意識調査」を実施しました。また、アンケートに回答いただいた方に、防災グッズ(防災食、災ホイッスルなど)を配布しました。

<東海市市民総合防災訓練(富木島小学校)での活動> 10月22日

東海市市民総合防災訓練の会場にブースを設けて、参加者にリーフレットの配布、アンケートの実施(回収枚数は約70枚)、防災グッズの配布を行いました。また、ブースの横に簡易トイレのテントも展示し、防災訓練の参加者にも体験してもらいました。
ブースの「日本福祉大学 災害ボランティアセンター」の看板を見て、「どんな活動をしているの?」「いい活動だね」など声をかけてくださる方もいて、その都度学生は丁寧な受け答えをしていました。この日は、ボラセン東海から看護学部4年生1名と経済学部3年生2名が参加しました。

折り畳み式ヘルメットの着用例
自衛官に簡易トイレ説明
「座るところが、自衛隊のより頑丈だね」
国土交通省の方に活動の紹介をする学生
アンケートの協力依頼
重機訓練

<大田市民館献血会場での活動> 12月3日

この日は、大田コミュニティの主催する「献血会場」で活動を行いました。献血バスから戻ってきた人に災害ボラ東海の学生が声をかけて、リーフレットの説明とアンケートの協力のお願いをしました。今回の活動には、経済学部4年、3年、1年の学生4名と看護学部2年の学生3名が参加しました。また、そのうち3名の学生は献血にも協力をしました。

リーフレットの説明を受ける
アンケートの依頼
防災グッズの説明
防災食の紹介

活動に参加した学生は、「思っていた以上に献血に足を運ばれる方が多いと感じた。また、献血に来られた方が優しくアンケートにご協力下さり、心が温かくなった。」「展示してる物品にも、関心を持ってくださる方が多くおられて、イベントに参加出来たことを嬉しく思った」と感想を述べていました。

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