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第16回高校生・大学生のつどいを開催しました

レポート
2022年08月04日

7月24日(日)福祉に興味を持つ高校生と社会福祉学部の大学生がともに学び、交流を深める場として『高校生・大学生のつどい』を開催し、18名の高校生にお越しいただきました。
冒頭、山田 壮志郎 先生(学長補佐)が「福祉は対象とする範囲が広く、また取り巻く環境が日々変化している。今日のグループワークではおよそ60年後、福祉はどのように変化しているのか自分たちなりに考えていただくことになっている。積極的に意見を出し、知識や考え方などを吸収していただきたい」と挨拶しました。

開催挨拶をする山田 壮志郎先生(学長補佐)

【福祉系⼤学でまなぶふくし】

本学の学生の1日を紹介する動画や資料を通して、高校生と大学生の授業の受講方法の違いや講義後の過ごし方についてイメージを深めていただきました。

プレゼンテーションを行う大学生たち

【グループワーク『ふくしと私たちのミライ』】

約60年後の2080年、福祉テクノロジーはどのように変化しているのか、また自分たちはどのような介護支援を望むのかについて、高校生と大学生がグループワークを行いました。グループごとで切り口は異なりましたが、共通して「人間による丁寧で温かい支援が受けたい」「人間の補助として、効率と機能性の高いロボットやシステムなどのテクノロジーに期待したい」との意見が寄せられました。

グループワークの様子
グループワークの様子

【講評・閉会】

はじめに、伊藤 美智予 先生(社会福祉学部准教授)から「高齢者の数がピークとなる2040年問題を超え、2080年の社会について考えるというテーマが面白いと感じた。技術やICTはこれから更に発展が期待されるが、温かみのある介護のニーズは何十年経っても変わらないように思う。これからも『ふくし』について興味を持ち続けていただきたい」と講評していただきました。
続いて小林 洋司 先生(社会福祉学部准教授)からは「冒頭の大学生の日常にもあったが、余暇はとても重要で、自分を大きく成長させてくれるもの。人との触れ合いは、文章からでは感じられない学びが多い。他の高校の生徒や大学生と交流を通し、少しでも学びがあったら嬉しい」と講評がありました。

その後、野尻 紀恵先生(社会福祉学部長)より「楽しそうにグループワークしている姿が印象的だった。社会福祉に関する問題はどれも簡単に解決ものではないが、これからも楽しく優しい心で学びを続けてほしい」と参加した高校生たちを激励する閉会の言葉があり、盛会のうちに終了となりました。

講評を行う伊藤 美智予先生(社会福祉学部准教授)と小林 洋司 先生(社会福祉学部准教授)

閉会の言葉を述べる野尻 紀恵先生(社会福祉学部長)
参加者の記念写真
<参考:当日プログラム>
13:00~13:10

開会・開会挨拶

13:10〜13:40

福祉系大学で学ぶふくし

13:50〜14:45

グループワーク「ふくしと私たちのミライ」

14:45〜15:00

講評・終了