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【社会福祉学部行政専修】自治体の審議会に参加して、公務員の仕事を学ぶ

レポート
2022年04月26日

社会福祉学部行政専修では、自治体とつながりながら学べる企画を随時実施しています。今回は、知多半島の中央に位置する半田市の審議会に参加する企画を実施し、2名の学生が参加しました。

今回の審議会は半田市の「子ども子育て会議」というものです。以下、本企画に参加した学生の感想になります(この場を借りて、傍聴を機会をいただきました半田市のご厚意に感謝申し上げます。有難うございました)。

【学生の感想】

Aさん

半田市役所で行われた子ども・子育て会議を傍聴させていただきました。この会議は市の職員だけではなく半田市に関わる事業主、労働者、事業関係者、保護者など幅広い立場の方々が参加していました。そのため会議の中では、当事者としての不安や仕事で子供と関わる上で普段から感じる疑問など、多岐にわたる議論が行われていました。
また、半田市は妊娠、出産、子育てにおいて切れ目ない支援を目指している中で、小学校に上がるタイミングで特別な支援を必要とする子どもと外国人の子どもが増加していることについても熱心に話し合われていました。
審議会を傍聴させていただくことで実際に市がどのような取り組みをしていてどのような課題を抱えているのかを知ることができました。自分が社会に出て取り組みたいことを発見する貴重な機会となりました。

Bさん

私が審議会に参加して印象に残った事は、議論が活発に行われてきたことです。多様化する子どもの福祉ニーズへの対応や、現在行っている支援をより良くする為の提案などです。このように現状や市の対策をお互いに考えて、会議に参加していた施設や企業の方と連携をとることで半田市の子育て支援は充実していくと感じました。審議会を通して住民と関わり、地域に貢献できる仕事だと感じることができ、公務員として働きたいとより強く思うことができました。
審議会を傍聴させていただくことで実際に市がどのような取り組みをしていてどのような課題を抱えているのかを知ることができました。自分が社会に出て取り組みたいことを発見する貴重な機会となりました。

公務員の行政職がどのような仕事をしているのか。市の事業がどのように市民に届くのかを理解することができる貴重な機会だったと思います。

社会福祉学部の行政専修では、大学での講義やゼミを通しての学びに加えて、こうした実践的な学びを随時行っています。あなたも社会福祉学部行政専修で、地域社会に広く貢献できる公務員を目指してみませんか。

半田市役所。良い天候に恵まれました。
参加した学生たちは会議の最初から最後まで真剣にメモを取り続けていました。
会議が終わり、ほっと一息。お疲れ様でした。
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