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【東海キャンパス】東海市の「2022市民交流プラザまつり」でSDGsに関わる講演とパネル展示を行いました
3月12日(土)に東海市市民交流プラザ(ソラト太田川3階)で東海市主催の「2022市民交流プラザまつり」が開催され、本学の国際福祉開発学部特任教授の千頭聡先生が「市民活動とSDGs」と題した講演の講師を務め、日本福祉大学Cラボ東海ブース出展をしました。
講演会
「市民活動とSDGs」と題した講演の前半は、今話題の「SDGs」とは何か、「SDGs」を市民活動に生かしていく方法などを他の自治体の取り組みなども紹介しながら、分かりやすく解説しました。この講演会には、市民活動を積極的に行っている市民を中心に約50名が参加し、自分たちの活動とも結びつけながら熱心に話に聞き入っていました。
後半は、千頭教授から、参加者に今年度「自分の名前を読み出しとしたSDGsに関連した読み句を考えてみようと」課題が出され、参加者はそれぞれに頭をひねって、配られた付箋に考えた読み句を書き出していました。
短い時間ながら、約100句の読み句が集まりました。読み句を書いた付箋は会場のホワイトボードに張り出され、主な句を千頭教授が読み上げました。
- う うまれる命は 社会の宝
- か かわいい服も 着なければ ただの布
- こ 古典を読んで考えよう 女の生き方 今・昔
- せ 戦争は 貧困の元
- た 食べ残し。捨てられる命 悲しむよ
- つ つどいあう 時間わすれの 軽作業
最後に千頭教授は「今回多く参加いただいている方が所属されている市民活動団体に昨年末に実施したアンケート調査をしたところ、活動内容からSDGsに直結していると推測されるにも関わらず、関係ないとの回答が多かった。しかし、こうして句にしてみると実はこれまで何気なくしてきたことも実はSDGsに繋がっているということを実感していただけたのではないか、これからもSDGsをわがこととして身近なところから取り組んでいただけたら」と締めくくりました。
ブース展示
Cラボ東海のブースでは、前述の講演とタイアップして、昨年度千頭ゼミが制作したSDGsリーフレットやSDGs新聞を配布しました。また、今年度同ゼミで制作したSDGsカルタをポスター化してパネル展示し、句に対する人気投票の形で、SDGsの啓発活動を行いました。
市民交流まつりに参加した市民の多数がブースに立ち寄り、リーフレットに目を通したり、学生が考えた句の人気投票をしてくださいました。親子連れのお父さんが「SDGsは君たちの将来にとても大切なことなんだよ」子どもに諭す場面もありました。