研究活動 お知らせ
健康社会研究センター 福定研究員が2026年度日本老年社会科学会論文賞を受賞
レポート
2026年07月09日
2026年6月13~14日に、福島県で開催された日本老年社会科学会第68回大会において、健康社会研究センターの福定正城研究員が2026年度日本老年社会科学会論文賞を受賞しました。受賞論文は、「ソーシャル・インパクト・ボンドを活用した多様な通いの場への参加によるその後の社会関係の相違:傾向スコアマッチングを用いたアウトカムワイド縦断分析より」です。
日本老年社会科学会は,1959年に日本老年医学会とともに日本老年学会を構成する学会として設立されました.それ以降,経済学,社会学などの社会科学にとどまらず,社会福祉学,心理学,人口学,建築学,保健学,看護学,精神医学などの幅広い分野から,老化,高齢者問題,実践的なケアやサービスに関わる研究等を推進する学際的な学会として発展してきた学会です。
福定研究員より、受賞コメントを寄稿いただきました。
2026年度日本老年社会科学会論文賞受賞コメント
健康社会研究センター 主任研究員
福定 正城
豊田市では,SIB(Social Impact Bond)という新しい官民連携手法を活用した介護予防事業である「ずっと元気!プロジェクト」を推進しています。
本研究は,そうした企業も参画した多様な通いの場の展開が,1年後の高齢者の社会関係促進につながる可能性を示しました。
使用したデータは,日本老年学的評価研究機構によって整備され,JSPS科研費(23H00060)の一環で取り組んだ成果の一部です。
本論文に対して,日本老年社会科学会論文賞という歴史ある賞を賜り,大変光栄に存じます。関係者の皆様に深謝いたします。


