ウェルビーイング工学研究センター お知らせ
トップページ 研究活動 研究情報 研究所・研究センター ウェルビーイング工学研究センター お知らせ 株式会社AVANTIA×国立長寿研×日本福祉大学ウェルビーイング工学研究センターで「研究会 兼 RAN withモデルハウス見学会」を開催しました!
株式会社AVANTIA×国立長寿研×日本福祉大学ウェルビーイング工学研究センターで「研究会 兼 RAN withモデルハウス見学会」を開催しました!
今年度よりスタートしている産官学連携プロジェクト「RAN with」は、株式会社AVANTIAを中心に、国立長寿医療研究センターと本学ウェルビーイング工学研究センターが参画し「高齢期においても自立して暮らし続けられる住まい」の実現を目指す共同研究です。岐阜県岐阜市に開設されたモデルハウスを拠点に、実証的な検証が進められます。
このたび8月4日(火)にそのモデルハウスにて、AVANTIAの倉八クリエイション部長、長寿医療研究センターの加藤特任主任研究員をお招きし、センター教員およびその研究室ゼミ生向けの研究会兼見学会を実施いたしました。
当日はまずAVANTIA倉八部長よりRAN withの特徴の説明を頂いた後、実際にモデルハウス内を見学しながらその動線や間取り、バリアフリー性を目で見て学びました。
その後、本学で高齢期の居住継続支援に関する研究を行っており本プロジェクトに深く関わっている工学部・毛利准教授の研究室ゼミ生である加勢田悠斗さん(健康科学部建築バリアフリー専修4年)が、「平屋住宅における生活行為に物品配置が与える影響」というテーマで研究報告、および今後の展望についてプレゼンテーションし、参加者間で熱い議論が行われました。
最後に、長寿医療研究センターの加藤特任主任研究員より移乗介護ロボットのハウス内における使用実演が行われ、介護ロボットと動線の親和性を目で見て学んだ後、改めて介護現場における介護ロボット普及推進がなぜ欧米ほど進んでいないのか、その要因や解決策について、本学で介護移乗の研究を進めている健康科学部リハビリテーション学科・冨田川講師らセンター教員も交えて加藤研究員との議論を行いました。
今回の研究会兼見学会を通じ、参加した教員・学生は、高齢者が安心して自立して暮らし続けるための「住環境デザイン」と「最新テクノロジー」の融合について深く学びました。また複数回行われた議論を通じ、単に建物や動線をバリアフリー化するだけでなく、室内の物品配置や介護ロボットがスムーズに動ける動線づくりなど、生活の細部まで配慮する重要性を実感。これから産官学連携協働により、超高齢社会の課題解決に向けた多角的な視点と実践的なアイデアを得る貴重な機会となりました。
日本福祉大学ウェルビーイング工学研究センターは今後も研究会や講演会等の各種イベントを通じ、人びとのウェルビーイング(しあわせな暮らし)の実現と向上を目指し、活動を進めていきます。


