スポーツ科学部 お知らせ
【スポーツ科学部】教職自主ゼミ：レインボープロジェクト実施報告
2月17日（土）-18日（日）の2日間に渡って、日本福祉大学美浜キャンパスを会場に「レインボープロジェクト」を実施しました。
「レインボープロジェクト」とは、未来の教育に虹の架け橋をつなぐプロジェクトです。このプロジェクトは、宮城教育大学、和光大学、日本福祉大学スポーツ科学部、及び教育心理学部の学生、そして現場の教員も含め、約50人の参加になります。現役教員のスポーツ科学部卒業生も参加しました。日本福祉大学からは、スポーツ科学部の大宮ともこ先生、教育心理学部の丸山真司先生、近藤ひづる先生が呼びかけて取り組まれた活動です。
まず、現場教員から、「『ともに』を大切にする意味」、「何のために学習指導要案を作るのか」の講義が行われました。 その後、4年生の学生達の卒論発表、3年生の作成した指導案の発表となりました。他大学の発表は、とても刺激になり、運動・スポーツについて考える機会となりました。また、日本福祉大学の特別支援に関わる卒論や指導案に対して、他大学の学生達は、「今まで触れたことが無かったので興味関心を持ちました」との感想がありました。先生方からも、活発な意見交流が行われ、とても白熱した議論となりました。
この初めての取り組みは、学生達にとって、他大学の学生達の学びを聞いたり、共感したり違いを感じたりして、学びを深めることにつながりました。夜は、フリッパーで鍋交流をしながら、LINE交換をしたりして、また会いたいねと次回の再開を約束しました。この学びは、続いていきます。
最後は、レインボープロジェクトの代表の日本福祉大学スポーツ科学部4年生吉本匠吾さんの挨拶で、再会を約束して終わりました。
この教職自主ゼミは、スポーツ科学部と教育心理学部のコラボ企画であり、他大学との交流も含め、とても意義深いものとなりました。