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公務員(社会福祉職)として働く先輩から学ぶ!(社会福祉学部)

レポート
2024年12月17日

1118日(水)、社会福祉学部3年生ゼミ科目である「社会福祉専門演習Ⅰ」の行政専修(2025年度より総合政策専修に改組)クラスの合同授業を開催しました。この日は、愛知県の中央児童・障害者相談センターと福祉局児童家庭課から、3名の方にお越しいただき、児童福祉司の仕事についてお話いただきました。

主にお話をしていただいた太田さんは本学社会福祉学部の卒業生であり、公務員を志した動機や、具体的な仕事内容について、お話いただきました。とくに虐待相談についての対応事例や、里親委託・特別養子縁組に関する業務について、学生たちは熱心にお話を聴いていました。最後に太田さんは学生たちに「福祉とは直接関係のない、サークル活動やアルバイトなどであっても、たくさんの経験が、子どもや保護者とかかわる際の引き出しの一つになる」と、学生時代にいろんな経験をするようにとのメッセージを送られました。学生からも「福祉の知識だけでなく、日常生活の出来事の経験が支援のする糧になることもあるのだと理解した。今回のお話を聞いて児童福祉分野の公務員もこの先の選択肢の一つとしたい」とのコメントがありました。

社会福祉学部行政専修(総合政策専修)では、このように現職の公務員の方のお話をお伺いする機会をたくさん設けています。学生は、公務員の仕事の具体的イメージを明確にしたうえで、公務員の採用試験に臨んでおり、結果、毎年多くの学生を都府県や市町村の公務員として送り出しています。

(担当教員:角崎洋平)

  

愛知県職員による講演のようす