下呂市における地域支援（持続可能なまちづくり）を実施しました！（社会福祉学部）

　2021年より取り組みを進めている、社会福祉学部行政専修・田中ゼミと下呂市金山地区との協働ですが、今回は、ゼミ合宿を兼ねて9月2～3日の1泊2日で、２年生による地域調査（地域住民の方との対話も含む）および今後ゲストハウスとして利活用予定の空き家清掃を実施しました。その一部模様をご紹介します。

　　

【学生の感想（抜粋）】

〇小学校（廃校）に入った際にイベントが行われた跡があった。地域の子どもを巻き込んだイベントだったようで、子どもの興味を引くものや子どもの考え方や感じ取り方の理解を深めなければ地域(子ども)を巻き込んだ活動を行うのは困難なのだと感じた。

〇同時期にワーキングホリデーで来ていた他大学の学生と話をした際に、「地域に関わるためには座学も必要」と言っていた。その方は地域に関することや支援方法だけではなく、日本全体の歴史や（まちづくりの）法律の変遷なども勉強されていたそうで、その方のように今だけではなく過去も見つめなければならないと感じた。

〇ここに来るまでに考えていた自分たちの企画内容が、地に足の着いていないものだと気づくことができた。空き家の清掃を通じて、この場所を活用した地元の方との交流に取り組み、自分たちとの信頼関係をまずは構築していくことが大切だと考えた。