木戸利秋教授の最終講義が実施されました

2023年12月19日火曜日1時間目、「社会福祉原論Ⅱ（行政・人間）」において、今年度末で定年退官される、木戸利秋先生（社会福祉学部・行政専修）の最終講義が行われました。ズームも併用することで、遠方からの参加者も得ながら、「日本福祉大学70年と学内学会」というテーマで、わが国初の社会福祉学部としての現在までの歩みと、時々の社会環境に対応しながら果たされてきた学内学会の役割等について、木戸先生の思いも込められた、私たちの胸に染み入るご講義となりました。学生も含めた、私たちバトンを引き継いだ後進としては、あらためて、社会福祉の道を歩む中で、自ら積極的に「学問と実践の往還」を行っていかなければならないということに思いを馳せた次第です。木戸先生、長年にわたる教員生活、本当にお疲れ様でした。これで終わりではなく、今後とも、日本福祉大学のOBとして、私たちへのご指導ご鞭撻をどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。
田中　優（行政専修長）