【社会福祉学部行政専修】岐阜県下呂市における地域支援（持続可能なまちづくり）について（9/23-24）

2021年より取り組みを進めている、社会福祉学部・行政専修田中ゼミと下呂市金山地区との協働ですが、今回は9月23日（土）に、学生たちが半年間かけて作り上げた「謎解きサイクリング」（金山地区の地域資源にまつわる謎をクイズとして解きながら、自転車で金山町の自然風景など魅力を堪能してもらおうというコンテンツ）の試走テストを行い、実現可能性の検証を行いました。

そして、24日（日）には、廃校舎施設を活用した学生企画（4年生による子どもたちとのゲーム企画）および2年生による10月ハロウィーンイベントへ向けた準備を展開しました。

（担当教員：田中優）

【学生感想】

＜謎解きサイクリング評価＞

・謎に関連したクイズの解答が「本当にこれでいいのか？」と疑問をもつようなものもあったので、再考が必要かもしれない。

・謎解きにもう少しストーリー性があったほうが、最後まで解き終えたときにつながりがみえて面白いはず。

・暑さ対策は考えるべき。今日は28度くらいだったが、かなり厳しい。開催時期の検討は暑さとからめした方がいい。

・往路は坂を上っていくかたちになるので、電動自転車は必須。普通自転車だと開催は困難。

・眺めがとにかく素晴らしく、総じて楽しかった。これは地域にとって面白いコンテンツになる。

＜オープンスクール・ゲーム企画評価＞

・今回のオープンスクールでは、「ゲーム体験会」を実施した。総勢で約10名の方が参加してくださった。親子で来て下さる方や家にゲームがないという方もいて、親子で楽しんでゲームができる機会を作れたのはよかったなと感じた。また、最初は緊張していたお子さんも学生と一緒にゲームをしていくうちに、盛り上がり、悔しいからもう一回やろう！とお子さんから学生に対し、声をかける場面もあり、お子さんの笑顔がたくさん見れて、こちらもすごく嬉しかった。

・反省点として、参加者についてだが、来てくださった方は常連の方たちで、新規できた方はいなかったように思う。来てくれることに意味があるのだが、なかなかチラシやインスタの効果を感じないので、どうしたら参加してくれる人が増えるのか。もう少し、自分なりに方法を探りたいと思った。