社会福祉学部 湯原ゼミで瀬戸少年院フィールドワークに行ってきました

社会福祉学部行政専修湯原ゼミは司法福祉をテーマに学んでいます。2023年1月19日、希望するゼミ生とともに瀬戸少年院フィールドワークを訪問しました。学生達は初めて足を踏み入れる少年院に大きな関心を持ち、法務教官の方、そして同席してくださった社会福祉士の方に少年院の処遇や非行の背景、実情、更生へのプロセスなどについて質問をさせていただきました。

以下、学生の感想（抜粋）を紹介します。

• 少年院と聞くとかなり厳しい場所というイメージを持っていましたが、実際は少年、少女に寄り添った場所だと感じました。
• 信頼を構築していくために約束したことは必ず守る、目的を達成したら褒めるなど、その人にあった矯正教育計画を策定しているのだと知ることができました。
• 更生し、社会に上手く適応していくための支援やアプローチを社会全体で展開していく必要がある。本当の更生、社会復帰とは一体何なのかを考える機会にもなった。

今回、丁寧に解説くださった瀬戸少年院の皆さまに心から御礼申し上げます。これからも非行をする少年を取り巻く社会環境について様々な方向から学びを深め、どのような支援が必要か、私たちに何ができるかを考えていきたいと思います。