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【社会福祉学部行政専修】公務員育成チャレンジプロジェクト+(プラス):愛知県との共同企画を実施しました

レポート
2023年01月10日

先日、公務員育成チャレンジプロジェクト+(プラス)が実施されました。今回の企画は、愛知県と共同で、近年社会的に注目を集めているヤングケアラーの啓発用チラシを学生たちが作成するというものです。

自主的に集まった学生たちは3つのグループにわかれ、各々のグループでオリジナルのヤングケアラーの啓発用チラシを作成しました。その発表会が先日開催されました。

はじめに愛知県の職員の方からヤングケアラーの現状と課題および現在の支援体制についてご説明をいただきました。その後、社会福祉学部行政専修の学生たちによる発表が行われ、その後愛知県の職員の方からご講評をいただきました。

チラシを作る際にも、構成、内容(表現を含む)、全体の色合い、レイアウトなど多くの配慮が必要であることを学ぶことができました。この発表会で受けたコメントを活かし、学生たちはチラシのバージョンアップをいま行っているところです。

どのようなチラシが出来上がるのか、今からとても楽しみです!

写真:教壇に立つ愛知県の職員の方

最初に愛知県の職員の方にヤングケアラーの実態と課題および支援体制に関してご説明をいただきました。

写真:1グループ目の学生の発表の様子

学生たちの発表が始まりました。1グループ目の発表です。手書きにこだわったところがポイントになっています。

写真:2グループ目の学生の発表の様子

2グループ目の発表が始まりました。イラストを用いて、わかりやすく伝えることを重視しました。

写真:3グループ目の学生の発表の様子

3グループ目の発表です。メッセージは、子どもが「こども」であるために。1つ1つの言葉に込めた意味合いを参加学生が説明しています。

写真:発表を愛知県の職員の方に講評いただく様子

学生たちの発表が終わった後、愛知県の職員の方からのご講評いただきました。重要な指摘が相次いでなされていきます。

写真:愛知県の職員の方に質問する学生の様子

学生はその講評に対して質問をしていきます。職員の方のコメントにも熱が入ります。

写真:愛知県の職員の方に感想とコメントをいただく様子1
写真:愛知県の職員の方に感想とコメントをいただく様子2

最後に、愛知県職員の方から全体の感想と今後に向けてのコメントをいただきました。

学生から出た公務員の仕事の実際をたずねる質問に対しても、とても丁寧にお答えいただきました。学生たちは公務員として働くということがどういうことなのかについて理解を深める貴重な機会となりました。愛知県の職員の皆様、本当にありがとうございました。