看護学部 お知らせ
造血幹細胞移植を受けた方の体験談を聴きました
レポート
2025年05月28日
看護学部3年生が、「あいち骨髄バンクを支援する会」の事務局長と、骨髄バンクを通じて骨髄移植を受けた方をお迎えし、対談形式で「造血幹細胞移植を受けた人の体験」を聴きました。
発症から診断、早急な治療への思いや、骨髄移植に伴う身体的苦痛、家族への思い、病気による仕事や生活への影響など、貴重な体験が語られました。病いを抱える人の理解を深め、看護師として果たすべき役割について考える機会となりました。
グループディスカッションでは、「妊孕性(にんようせい:子どもを授かる身体の機能)の課題として、対象者の将来を考え、選択肢が広がるような関わりが重要」「対象者の気持ちに寄り添い、ささいな変化に気づくことが大切」などの意見がでました。

