経済学部 お知らせ
トップページ 教育 学部・学科・大学院 経済学部 経済学部 お知らせ 【広報大使活動報告②】中部国際空港との産学連携協定締結10周年記念企画として、空港や航空会社で発生するプラスチックを回収し、原料化・成形して再び製品として活用する、産業連携型の資源循環スキームを学ぶために愛知プラスチックス工業株式会社を訪問しました
【広報大使活動報告②】中部国際空港との産学連携協定締結10周年記念企画として、空港や航空会社で発生するプラスチックを回収し、原料化・成形して再び製品として活用する、産業連携型の資源循環スキームを学ぶために愛知プラスチックス工業株式会社を訪問しました
① 会議室での座学
サーキュラーシティ蒲郡(蒲郡市)にある愛知プラスチックス工業株式会社を訪問し、同社が進めるサーキュラーエコノミーの取組や、企業としての想いについてお話を伺いました。
当日は、大竹社長より、全日本空輸(ANA)が使用した航空貨物用のストレッチフィルムを回収し、空港内で使用するゴミ袋や配布用バッグへ再生する取組についてご説明いただきました。
回収されたストレッチフィルムは、溶解・精製の工程を経て、小さな粒状の「再生ペレット」へと生まれ変わります。その再生原料に「新しい命」を吹き込む役割を担っているのが、愛知プラスチックス工業です。
同社では、この再生ペレットの配合比率を調整した原料を独自の成形技術によって強度と機能性を備えた再生ポリ袋を製造しています。再生素材を多く使用しながらも、実用的な品質を実現している点が印象的でした。
② 工場内の見学
その後、実際に製造設備や作業の様子を見学させていただき、廃材が新たな資源として循環していく仕組みを具体的に理解することができました。
原料となるプラスチックがペレットと呼ばれる粒状の素材へと加工され、それをもとに新たな製品へと加工されていく様子を間近で見ることができました。こうした資源を循環させながら活用していく取り組みは、資源を有効に使い続けるサーキュラーエコノミーの考え方を実践するものであり、資源が短い期間で「廃棄物」となりそのライフサイクルが終了するのではなく、少しでも長い期間「循環させる資源」として捉える視点への理解を深める機会となりました。
今回の工場見学を通して、プラスチック廃材の再利用を実現する現場の取り組みに触れ、資源循環を実践する仕組みについて学ぶことができました。
③ 倉庫内の見学
工場を見学した後に、配送するための荷物を保管する倉庫の見学をさせていただきました。
フォークリフトが余裕をもって入ることが出来るテニスコートおよそ2つ分ほどの大きさの倉庫には、整然と製品がならび、工場にも掲示されていた標語である5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)を体現されている姿に感銘を受けました。
製品は小さなものから大きなものまでさまざまな種類のものがありました。それらはその性質に従って様々な工業製品に使用されていると伺い、改めて驚きました。物づくりの現場を体験をする機会の少ない私たちには大変興味深く意義深い学びとなりました。
また社長さんからは、製造業の会社でも私たち経済学部出身の人材でも活躍できるフィールドがあると伺い、将来のビジョンが一つ増えました。


