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社会福祉学部

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お知らせ

ホームレス・生活困窮者と協働する生活支援プロジェクトの活動を紹介します

2016年2月17日

 日本福祉大学では、知多半島の自治体や地域関係者と連携・協働し、地域振興や、まちづくりにかかわる諸事業を通じて学ぶ科目「地域研究プロジェクト」を、社会福祉学部、経済学部、国際福祉開発学部を対象に開講しています。
 社会福祉学部で開講されている「ホームレス・生活困窮者と協働する生活支援プロジェクト(担当:水谷聖子教授)」では、「ホームレス」「生活困窮者」をキーワードに、NPO法人や行政との連携を通して、私たちから発信できることを考え、協働して取り組むことができることを大切にプロジェクトに取り組んでいます。
 2015年度前期には、①論文抄読と②フィールドワークに取り組みました。①の論文抄読では、一人2本ずつ論文を読みレジュメを作成し報告して意見交換を行い、当事者の状況理解に努めました。②フィールドワークでは、ボランティア団体が取り組む路上の炊き出し、巡回相談、居宅者の交流会などに参加しました。路上の炊き出しや巡回相談では、ボランティア団体の活動に参加しながら、利用者の話に耳を傾け、ボランティアの方から直接話を伺いました。居宅者の交流会では、食事会や行灯づくりなどに参加しながら独り暮らしの生活の様子を伺いました。また、支援団体が取り組む地域のお祭りに当事者とともに清掃活動にも参加しました。

教室でグループに分かれて企画の検討、発表・デモストレーション

 ①論文抄読と②フィールドワークの結果をふまえて、A.ホームレス状態の人々への支援、B.生活保護で居宅生活を送る人々への支援、C.彼らへの理解を深める・広めるための支援の『3本の柱』で「ホームレス」からの脱却、「生活困窮者」の孤立化を防ぐ活動につながるのではないか、との結論になりました。

2015年度後期からは、前期の結果をふまえて、

  • ホームレス状態の人々への支援チーム《のびのび☆タオル体操》
  • 生活保護で居宅生活を送る人々への支援チーム《ドリドリ☆dream》
  • 彼らへの理解を深める・広めるための支援チーム《いきいき☆地域元気(仮称)》

に分かれて企画書作成、共有しプロジェクトを始動しました。

A.ホームレス状態の人々への支援チーム《のびのび☆タオル体操》

 12月から、ホームレスの方を対象とした炊き出し会場で、「タオル体操」を開始。
 炊き出しに集まった人びとを対象に学生はチラシを配りながら、体操へのお誘い。5分前から音楽を流し、10分から15分程度のタオル体操を行っています。学生も頑張っていますが、当事者やボランティアの方からの暖かいまなざしに助けられながら、毎月2回実施しています。参加者にはポイントカードを準備して、将来的には当事者と学生が協働で取り組むタオル体操に向けて頑張っています。

炊き出し会場でのタオル体操

学生が製作中のリーフレット

B.生活保護で居宅生活を送る人々への支援チーム《ドリドリ☆dream》

 生活保護受給者の方たちが、お金のやりくりがうまくできない、ひとりで日中過ごしていることがあるとの話を伺い、『生活の工夫講座~夢を語り合おう~』を3回シリーズではじめることにしました。1月31日には、小さかったときの夢、現在の夢など話をしながら、貯金箱を作りました。途中、リフレッシュをかねてタオル体操を行い、その後は、グループに分かれてホットケーキを焼いて楽しく交流をしました。第2回は使える!簡単料理とお買い物、第3回はおやつ作り、広報を読む!感謝の言葉を計画しています。

C.彼らへの理解を深める・広めるための支援チーム《いきいき☆地域元気(仮称)》

 NPO法人ささしまサポートセンターが昨年度から取り組み軒下まつりに、同朋大学の学生さんとともに、7月からはじまった企画会議から参加しました。また、中村区の特徴を知るために、中村社会福祉協議会に出向き、社会福祉事務所の活動の中から認知症予防事業について説明を伺いました。11月22日本番前の学内では、当日の運営や役割分担を行い、当日は、18名の学生が参加し、①認知症知っとくクイズ、②認知症予防のカレー味の本場のチヂミ、③アロマの香りでリラックス手浴、④交通整理や当日の運営を担いました。
 今後は、認知症をきっかけとして生活困窮者への理解をどのように広めていくのか検討中!

アロマを使った手浴

認知症クイズを読み上げる学生

 学生は、さまざまな取り組みや彼らとのかかわりを通して、ホームレス、生活困窮者について理解を深め、民間の取り組みを通して、活動の必要性や課題を学ぶ機会になればと思います。また、他職種、他機関との連携・協働、市民活動の意義を実践を通して実感できればと思います。さらには、プロジェクトの過程を通して、コミュニケーション力、チームワーク力、リーダーシップや創造性を培う機会になればと願っています。

(担当教員:水谷聖子)

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