学園・大学案内 お知らせ

トップページ 学園・大学案内 学園・大学案内 お知らせ 岐阜県下呂市における地域支援(持続可能なまちづくり)について(10月15-16日、行政専修・田中優ゼミ)

 

岐阜県下呂市における地域支援(持続可能なまちづくり)について(10月15-16日、行政専修・田中優ゼミ)

レポート
2022年10月31日

昨年より、取り組みを進めています、社会福祉学部・行政専修田中ゼミと下呂市金山地区との協働ですが、今回は、10月15日土曜日に、廃校舎施設を活用した学生企画(ゴールボールイベント)、同16日日曜日に、3年ぶりの秋祭り神事のお手伝いを展開しましたので、その一部模様をご紹介します。
なお、当ゼミと廃校舎を中心とした東地区との間に、連携協定が締結されたことも併せて報告いたします。

※中日新聞飛騨版(10月18日付)・岐阜新聞(10月20日付)にて本活動が紹介されました!

ゴールボールイベントの配布チラシ
ゴールボールの説明・ルール掲示
ゴールボールの説明・ルール掲示
ゴールボールイベントの様子
閉会式(表彰式)の様子
連携協定締結後の様子
地域の方とゼミ生一同で記念撮影
祖師野八幡宮秋祭り神事のお手伝い風景①
祖師野八幡宮秋祭り神事のお手伝い風景②
【学生感想】
  • 気づいたこととして、お子さんが多く見えたが、そのご家族も見えることからかなり若い世代が集まれたと感じている。高齢化が進むこの町で、このようなコミュニティを増やすことはとても大切なことであると思えた。また、お子さんだけをターゲットにするのではなく、大人も楽しめるという点でゴールボールはとても盛り上がったと考える。また、祭事では神主さんがおっしゃっていたように高齢化が進み若い人が少ないことや、コロナウイルスによって3年ぶりに行うことから、伝統の薄れを感じた。ただ、祭事の際、周りにはご近所の方も見え、話し合われていることから、祭事によるコミュニティもあるのだと学んだ。
  • 初開催のイベントということもあり、告知の仕方や想定される参加人数また年齢層などが正確かどうかに不安はあったが終了した今では成功したと呼べるレベルには達していたのではないかと思った。ここから学べる事として一つずつの段階を丁寧に執り行っていけば自ずと結果がついてくるということが挙げられる。ただこれに慢心せず、次回はさらに良いものとできるように努める必要があるということも同じく挙げることができる。
  • とにかく、子供たちの笑顔が見られて良かった。個人的にもとても印象的だ。普段は交わることの無い僕らだが、下呂の活動をきっかけに関われたことは大きいし、これからの活動についても希望がもてた。交流する機会や場所が失われつつあるので、そういったことが改善されるきっかけに少しでもなって欲しいと思う。ゴールボールという“にっぷくらしさ”も、出せたと思う。事前に見てくれていたのか、見たことある!と言ってくれる子供もいた。これは僕たちにとっても喜ばしいことだと思う。僕らがやっていることや福祉に関して、関心を持ってもらえる機会になるとも思った。
社会福祉学部ではSNSでも大学や授業の様子を配信しています