臨床心理実習(学外・学内)

学内実習

学内には「心理臨床研究センター(心理臨床相談室)」があり、心理臨床専攻の大学院生の教育・訓練、および研究の場として、活用されています。学内実習は、この心理臨床研究センターにおいて専門的な臨床心理実習を行います。センターでは、子どもから成人までを対象とした、個別カウンセリング、子どものプレイセラピー、発達障害児の療育グループなどさまざまな相談活動がおこなわれています。

学外実習

本専攻では専門的な援助実践を重視し、その能力を高めるために、学外の施設の協力を得て専門的な実習を行います。学外実習は、成人を対象とする施設と子どもを対象とする施設の二つの施設で行うなど、実習の充実を図っています。実習施設は、臨床心理士が務めている、病院など医療機関、教育センターなど教育施設、情緒障害児短期治療施設・児童養護施設などの児童福祉施設などの幅広い分野に及んでいます。

心理臨床研究センター(心理臨床相談室)

当センターは2003年4月に開設され、地域サービスの一環として広く相談活動を行うとともに、その成果を教育・研究に生かしています。また、本学社会福祉学研究科心理臨床専攻の大学院生の教育・訓練および研究の場として活用されています。センターでは子どもから成人までを対象とし、個別カウンセリング、子どものプレイセラピー、発達障害児の療育グループ、思春期・青年期発達障害児を持つ親のグループなど、さまざまな内容の相談活動を行っています。