I.Iさん
平成27年9月16日より公認心理師法が公布され、心理に対する世間の関心は高まっており、私もその一部として、「心理での学びを通して児童と関わり支援したい」という気持ちを胸に、大学院で学ぶことを決心しました。入った当時は、不安が強く実習や修士論文などやらなければならないことが山積みでした。しかし、先生方のフォローや仲間たちの励ましをいただいて、乗り越えていく場面が多かったように思います。大学時代では、自ら先生に話をさせていただく機会は少なかったですが、大学院では助言をいただきに行ったり、実習での事を報告したりさまざま関わる機会が増えていくように感じます。また、発表や討論の中で、発表者として前に出る機会も多くあると思いますが、大学院という守られた枠の中で討論や発表をできる機会は貴重で、発表や討論の場面に慣れる事や討論の中で得られる知見に勝るものはないように思います。講義では、学部までは大人数で受けていた講義から少人数で学ぶ講義形式で、一人一人が考える機会があって、積極的に学んでいける環境で、先生もフォローをしてくださり楽しく学べています。講義の内容も学部とは一味違って、深く踏み込んでいく学びが多く、「自らを知る事」も多くあるように思います。