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女子ソフトボール部が創部初のインカレ3位!新たな歴史を刻む

レポート
2026年10月06日

2026年10月3日から5日にかけて、福岡県福岡市の雁の巣レクリエーションセンターにおいて、「文部科学大臣杯 第61回 全日本大学女子ソフトボール選手権大会(インカレ)」が開催されました。日本福祉大学女子ソフトボール部は、東海地区第3代表として本大会に出場し、並み居る強豪校と熱戦を繰り広げながら快進撃を続け、10月5日に行われた準決勝で園田学園大学と対戦。試合は惜しくも0対2で敗れましたが、創部初となる全国3位という輝かしい成績を収め、女子ソフトボール部の新たな歴史を刻む成果となりました。

これまでの歩み

「全日本大学女子ソフトボール選手権大会(通称:インカレ)」は、全国の地区予選を勝ち抜いた32校が集結し、トーナメント方式で大学日本一を決める国内最高峰の大会です。本学女子ソフトボール部は、東海地区1部リーグに所属しており、インカレの常連校として着実に実績を積み上げてきました。これまでの本学の国内大会における最高成績は、西日本エリアの強豪が集う「西日本インカレ」で2022年に獲得した準優勝でした。そしてついに、「インカレ」で全国3位という快挙を成し遂げました。

文部科学大臣杯 第61回全日本大学女子ソフトボール選手権大会開催概要

  • 開催日時:2026年10月3日(土)~5日(月)
  • 開催場所:福岡県 福岡市 雁の巣レクリエーションセンター

初戦は大阪大谷大学に勝利(大会1日目)

10月3日の初戦は、大阪大谷大学と対戦しました。序盤に村井美斗選手(4年・人間環境大附属岡崎高校出身)の適時二塁打で先制。その後はエース川上莉菜乃投手(4年・鹿児島女子高校出身)と広瀬理央投手(1年・多治見西高校出身)の継投で相手打線を抑え込み、2対0で勝利を収めました。

二回戦は昨年優勝校の城西大学に勝利(大会2日目)

二回戦は昨年優勝校の城西大学と対戦しました。幾度となく訪れる城西大学の猛攻を交わし、両者譲らぬまま1対1で進む緊迫した展開となりましたが、タイブレーク(延長)9回表に城西大学に1点勝ち越しを許し、2-1で迎えた9回裏、8番・古川愛華選手(2年・千葉経済附属高校出身)がレフト前ヒットで2-2の同点とし2アウトになり、ランナーを一塁において頼れる1番・三塁手の多氣彩華選手(4年・伊勢学園高校出身)が初球を振り抜き劇的なサヨナラ2ランホームランを放ち、4対2で勝利を収めました。

準々決勝は東海リーグ同士の東海学園大学と対戦し勝利(大会2日目)

準々決勝の相手は、東海地区第1代表の東海学園大学でした。初回に鬼童千紗稀選手(4年・多治見西高校出身)のタイムリー二塁打で先制すると、その後はエース川上の好投とチームの堅守でリードを守り抜き、1対0で勝利し、見事準決勝進出を決めました。

準決勝は西の強豪・園田学園大学と対戦(大会3日目)

10月5日の準決勝は、通算8回の優勝回数を誇る西の強豪・園田学園大学と対戦しました。本学は再三のピンチをエース川上の奮闘と粘り強い守備でしのぎましたが、相手の堅い守りを崩すことができず、0対2で惜敗しました。全国ベスト4という最高峰の舞台でも、チームプレーを忘れることなく、笑顔で健闘を称え合いました。

丸山コーチと川上投手、村井選手、多氣選手

笑顔と躍動がチームの強さ

今大会を通じて、選手たちの笑顔と躍動がチームを力強く牽引しました。主将を務める二塁手の樋口ゆら選手(4年・聖霊高校出身)は、要所でヒットを放ち、俊敏なフィールディングで何度もチームを救い、攻守にわたってチームを牽引。全試合に登板した川上莉菜乃投手(4年・鹿児島女子高校出身)による制球力のある多彩な投球を、捕手の布澤たから選手(4年・浜松市立高校出身)が巧みなリードで支えました。さらに、多氣彩華選手(4年・伊勢学園高校出身)のサヨナラ2ランや、鬼童千紗稀選手(4年・多治見西高校出身)の適時二塁打など、「ワンチーム」で攻める姿勢が随所で光りました。

ワンチームで攻める
バッテリーの絆で準決勝へ

夢をつなぎ、次なる挑戦へ

創部初のインカレ3位という快挙は、これまでの女子ソフトボール部の絶え間ない努力と、チーム全員の絆が実を結んだ結果です。特にチームを引っ張ってきた4年生は、今大会をもって引退となります。樋口選手、川上選手、多氣選手、布澤選手、鬼童選手、村井選手、児島選手、半田選手をはじめとする4年生が残した「全国3位」という誇りと笑顔のプレー、そして最後まで諦めない想いは、次なる挑戦へとしっかりと引き継がれました。

4年生の選手たちに殊勲のメダル

古宇田佳愛監督の想い

「チームは主将の樋口選手を中心に全員が『日本一』を目標に努力を重ねてきました。これまでの集大成となるインカレでは、初戦から日本福祉大学らしくチームが一丸となって自分たちの良さを存分に発揮することができました。特に2日目に強豪大学相手に連勝できたことは大きかったと思います。準決勝では園田学園大学を相手に、あと一歩及ばず惜敗でした。しかし、学生は本当に素晴らしいプレーや姿を見せてくれました。
第3位入賞の表彰式後、並んでいた園田学園大学の選手に対して、学生たちが『決勝戦、頑張ってね』と声を揃えてエールを送る姿がありました。チームとしての一体感や声援、一生懸命な姿や笑顔で競技に打ち込む姿は、スコアには現れない大切な記憶として、後輩たちに受け継がれることでしょう。
球場では、福岡オフィスの境さんをはじめ、保護者の皆さま、関係者の皆さまからの温かいご支援とご声援を頂きました。また、配信を通しての応援メッセージはとても励みになりました。誠にありがとうございました。」

「海を越えたワンチーム」
フィリピン女子代表のユニフォームを掲げる樋口主将・鬼童選手

フィリピン代表チームとの交流と絆

今大会での躍進の裏には、国際的な交流による貴重な経験もありました。2026年6月、アジア大会に向けた強化合宿で来日したフィリピンの女子ナショナルチームが本学を訪れ、2週間にわたり共に練習を行いました。日々練習を共にし、身振り手振りを交えながらバッティングのコツを教え合うなど、技術面での交流を深めました。練習後にも想いや夢を語り合うなど国境を越えた友情が育まれました。さらに9月上旬にも美浜町での最終調整で再会し、主将の樋口選手は「打球の速さや盛り上がりなど学ぶことが多かった」と大きな刺激を受けたことを語っていました。この交流の様子はThe Japan News新しいタブで開きますや、新聞各紙新しいタブで開きますで紹介されています。メダル獲得を目指したフィリピン代表は結果的に4位となりましたが、海外トップレベルのプレーを肌で感じた経験が、今回の本学の躍進に大きく繋がっています。

「チーム日福」

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