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阿久比中学校の生徒370名が美浜キャンパスで大学体験
2026年5月18日、阿久比町立阿久比中学校(鈴木康弘校長)の2年生370名が日本福祉大学美浜キャンパスを訪れ、「大学体験」を行いました。このプログラムは、2023年8月に阿久比町と本学が締結した「連携・協力に関する協定」に基づいて、同校の2年生が将来の進路を考えるキャリア教育の一環として実施されているもので、今年で2年目を迎えます。
冒頭の原田正樹学長の講話では、「ふくし」という言葉について、特別なことではなく「ふつうの くらしの しあわせ」を意味し、誰もが幸せに生きられるよう助け合うことの大切さを生徒たちに伝えました。
今日の体験をその一歩として、「みんなが幸せに過ごせるための行動」を自分なりに考えてほしいという願いが伝えられました。
続いて、同校の卒業生である教育・心理学部の江村学部長の講話では、陶芸家としても活動しながら子どもの創造性を育む保育の研究を行っている自身の経歴を交え、「自分のやりたいこと、楽しいと思うことを追究してほしい」と後輩たちにエールを送りました。その後、教育・心理学部の学生3名が登壇し、トーク形式で学生生活を紹介しました。子ども発達学科 保育・幼児教育専修4年生の宮下りのさんは、子ども食堂「ふらっとHOME」でのボランティア活動について発表し、同専修4年生の若林陸さんは、保育士を目指す学びとハンドボール部での活動を両立させている充実した日々を語りました。同じく同専修4年生の佐野友香さんは、江村ゼミの活動として、バルーン遊びなどの造形活動を通じた子どもたちとの交流について紹介しました。
後半は、スポーツ科学部の西村直記学部長による講話が行われ、スポーツを「やる」だけでなく「見る・支える」視点の重要性や、AI時代だからこそ、人とのコミュニケーションを重んじ、「仲間づくりを大切にする」学部の理念が伝えられました。同学部4年生の林田藍加さんは、女子バスケットボール部での活動や長野県でのスキー実習などを紹介し、将来は特別支援学校か保健体育の教員になるという夢を語りました。同じく4年生で、女子ソフトボール部に所属する半田曖瑠さんは、学生時代に視野を広げるために始めたデイサービス事業所でのアルバイトの経験から、自分の思いを言葉にして伝えることの意義を説きました。
講義の後は生協の食堂で「学食体験」を行い、大学生の日常の一端を肌で感じるとともに、テレビ局の取材も受けました。
その後グループに分かれてキャンパス内を見学し、スポーツ科学部棟「SALTO」では、広大な屋内運動施設や研究用の測定機器など、大学ならではの最先端の設備に生徒たちから驚きの声が上がりました。
参加した生徒からは「大学生が自分の夢に向かって生き生きと学んでいる姿を見て、自分も興味のあることを探していきたいと思った」といった前向きな感想が寄せられ、未来の自分を描く貴重な一日となりました。


