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東海市が昨年から取り組む短編映画プロジェクトに東海キャンパスの学生が様々なフィールドで参加しました
東海市が昨年から取り組む短編映画プロジェクトに東海キャンパスの学生が様々なフィールドで参加し、5月4日・5日の東海市創造の杜交流館で開催されたプレミア上映祭にも、10名の学生が運営に携わりました。映画祭では、加藤浩次監督、加藤シゲアキ監督らの制作作品とともに経済学部の学生2名が制作に参加した地域特別制作作品『空への足跡』も上映され、市民ら約3,500名が上映祭に来場しました。
映画制作ワークショップ
映画制作ワークショップには、経済学部3年生(現4年生)の坂元温哉さん、野村玲香さんが参加し、脚本づくりから制作・機材・制作の講座を受講したあと、撮影部・照明部・録音部・演出部・制作部の役割に分かれ実際に作品『空への足跡』の撮影を行いました。








加藤両監督作品の撮影支援
加藤浩次、加藤シゲアキ監督作品の撮影では、制作支援スタッフとして、ワークショップに参加した坂元さん、野村さんに加えて経済学部4年生(2025年3月末卒業)の内田愛弓さんと早川恵梨さんの4名が参加しました。






スチール写真班

映画制作実行委員として参加した国際学部3年生(当時2年生)の水谷睦月さんと塩澤彩志さんは、スチールカメラマンとして、本映画制作プロジェクトの記録写真を担当しました。2人の撮影した写真は映画祭会場で展示され、多くの来場者が観覧しました。




映画作品オリジナルグッズ制作
映画作品オリジナルグッズ制作会議には、映画制作実行委員の水谷さん、塩澤さんに加えて、経済学部3年生(当時2年生)の横山楓さん、大井都史さんの4名が参加しアイデア出しをしました。オリジナルグッズは、映画祭会場で販売され、約80万の売上(販売数訳1,300個)がありました。 また、映画祭のスペシャルトークショーの中で、学生を代表して国際学部の水谷さんが加藤浩次さんにオリジナルグッズを手渡しました。


映画祭準備・リハーサル






映画祭当日
映画祭当日の運営スタッフには既出の学生に経済学部3年生の除本泰斗さん、同1年生の河村遥さん、田之尻彩有さん、看護学部1年生の不破百雅さん、志満津真子さんの10名が参加しました。映像ホール進行、グッズ販売、パンフレット配布、イベントの餅投げサポートなどを担当して、運営の下支えをしました。









参加学生の感想
映画製作に関わる貴重な機会をいただき、グッズの企画から販売まで、幅広い経験をさせていただきました。わずか15分ほどの映像にも多くの人が関わり、一つひとつの工程が積み重なっていく過程はとても楽しく、学びの多い時間でした。特に、加藤浩次監督に完成したグッズを直接お渡しできたことは、大変嬉しく、印象に残っています。
趣味で続けてきた写真を活かしてこのイベントに参加できたことも、自分にとって大きな収穫でした。プロの方々と並んでも、自分らしい色を写真に表現できたと感じています。ワークショップの参加者とは違う立場で、スチール撮影という形で関われたことを光栄に思っています!
私がこのミラーライアーフィルムズに参加したきっかけとして、私自身、映画を映画館で月数回観るほど映画が好きであり、就活をする上で映画業界について少しでも知ることができればと思い参加しました。結果的に映画業界に関わる就職はしませんでしたが、映画に関して観るだけではない創る楽しさについて学ぶことができたと感じています。私は、映画のワークショップの他にも加藤浩次監督の現場にも参加したのですが、実際にどのようなカットで撮影するのか、どのような角度で撮るのかなど現場でしか味わうことのできない経験を詰むことができたと感じています。映画祭のボランティアに参加した際は、加藤浩次監督や加藤シゲアキ監督のファンが多く集まり、自分が制作に関わった映画が大勢の観客に観てもらえるという事実にとてもうれしく思いました。また映画のエンドロールに自分の名前が流れたときは自分がこの映画制作に携わったと改めて実感することができました。これらの体験は人生で何度も経験することができないような稀有な機会であり、このような場を設けていただいたミラーライアーフィルムズの関係者や東海市に心より感謝しています。
映画祭の様子は、「mediasエリアニュース」(知多メディアスネットワークメディアスチャンネル)でご覧いただけます。
ミラーライアーフィルムズはクリエータ発掘や育成を目的にした短編映画制作プロジェクトで全国の地域と連携して映画の制作や上映を行っており、東海市はそのシーズン7として、タレントの加藤浩次さんや加藤シゲアキさんが監督を務め市内で映画を撮影しました。