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東海市芸術劇場で開催中「木之下晃メモリアル 公募写真展・寿齢讃歌」

レポート
2025年02月04日

第9回目となる東海市芸術劇場「木之下晃メモリアル 公募写真展 寿齢讃歌」(本学協賛)。 1月31日から2月16日(日)迄の予定で、2Fアートスペースに、知多半島在住・在勤31名の方々からの応募作品が展示されています。

ここ数年毎年応募くださる方から初応募の方々まで、今年は過去最多の応募数となりました。
本格的なカメラで撮影したものから、スマートフォンで撮影したもの迄、80歳以上の“人生のマエストロ”が会場全体を埋め尽くしました。

“マエストロ”の最高年齢は95歳。8名のマエストロの合計年齢が、680歳という集合写真も。
自宅、散歩の途中、畑、旅行先、働いている寿司屋・喫茶店・理髪店の現場等々、場所も多種多様。
日常生活の何気ない表情から、働く姿、作業する姿、趣味に熱中する姿など、活動的な “マエストロ”の声が聴こえてくるようです。

10月に本学東海キャンパスのロビーを飾っていただいた「おばあちゃんと猫」シリーズ。(*真ん中上の作品)5回目となる今回のタイトルは 『仰げば尊し』。残念ながら老猫は、撮影後に天寿を全うしたとのこと。
監修の英伸三先生は『おばあさんは93歳。猫も老いて20歳の長老猫。前足を踏ん張ってうちわの風を受けている姿がとてもリアルです。老々介護の様子を大変うまく捉えていると思います。』とコメントされました。

公募写真展「寿齢讃歌」とは

80歳以上の方々を被写体とした公募写真展「寿齢讃歌」は、音楽写真家 故木之下晃氏の「カメラを向けることで、お年寄りにもっともっと輝いてもらいたい、笑顔で元気に長生きをしてもらいたい...」との想いから立ち上がった企画です。
人生経験豊かな高齢者が魅せる奥深い表情、愛に満ちた笑顔・・・誰にでもある日常のひとコマをカメラでおさめた、人生のマエストロたちの写真展です。

※クリックで拡大します

東海キャンパス図書館でのミニ企画のご案内

今年は木之下晃先生の没後10年にあたります。
2月17日(月)~2月28日(金)に、本学東海キャンパス図書館で、本学が所蔵する先生の著作と寿齢讃歌の関連資料の特別展示を行います。生前の先生のインタビュー映像なども放映する予定です。こちらのほうにも是非お立ち寄りください。
(一般の方も入館可)

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