日本福祉大学は、2024年12月10日に、本学美浜キャンパスにおいて、中国の深圳信息職業技術学院（SHENZHEN INSTITUTE OF INFORMATION TECHNOLOGY）と学術協力・交流に関する協定を締結しました。

　深圳信息職業技術学院は、５G通信、人工知能、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、ブロックチェーン技術、集積回路、産業ソフトウェア、産業ロボット等の50の専攻を有する深圳市政府設立の全日制公立教育機関です。

　協定式では、まず本学の挨拶として、原田学長、丸山理事長から、知多半島を中心とした、地域の機関との協働により教育・研究が推進されている本学の特色および本学の設立の歴史を紹介し、今回の協定締結により、今後の福祉分野が、最先端技術の活用によって発展することへの期待が述べられました。

　深圳信息職業技術学院の王校長からは、AI等の人工知能や情報処理、ICT技術を用いて、教育や高齢者福祉分野へ連携することの可能性に触れてご挨拶を頂きました。2025年4月開設の工学部との連携に関しても関心が寄せられました。

　協定式において。留学生の相互の受入れ、学術交流プログラムの他、共同研究や本学研究センターとの連携に関して意見交換が行われました。
　この協定に基づき、共同研究や相互交流等に関する様々な取り組みを推進していきます。

日本福祉大学と深圳信息職業技術学院_学術協力・交流に関する協定書（日本語版）