スポーツ科学部水野和代講師のゼミに所属する3年生5名が、名古屋市にある見晴台学園大学でゼミ交流をしました。この見晴台学園大学は、障害のある方にも高等教育を受けられることを目的に、ＮＰＯ法人により設立された無認可の大学（フリースクールの大学版）で、通常の大学のように教養などの学修科目が配置されています。　
参加した日に行われた「専門演習」の授業では、新聞記事を読みながら日々の自分の生活を振り返ったり、分からない点をタブレットやスマートフォンで調べたりしながら、発表を行うというものでした。学生は、見晴台学園大学の学生とともに課題に取り組みながら、日々の授業を体験し、交流をしました。
また、参加した学生は、特別支援学校の教員免許取得を目ざしており、一人ひとりにあった指導の大切さを実感していました。
なお、10月12日（土）・13日（日）に愛知県立大学にて、見晴台学園大学の10周年とペスタロッチー教育賞の受賞を記念して、「知的・発達障害青年の自立と学びを考える全国フェスティバル」が開催予定です。13日（日）のシンポジウムでは水野先生が司会を務めます。