2月29日に三河ベイフットボールクラブ株式会社と本学は、スポーツ振興の取組を通じて、互いの資源や機能等の活用を図りながら、連携協力することにより、相互の発展と地域社会の活性化に寄与することを目的として、相互連携に関する協定を締結しました。

締結式では、本学園の丸山理事長より「スポーツ科学部の教育・研究活動やクラブ活動（サッカー競技）において連携等が進むことにより、一緒に知多半島のスポーツの活性化が実行できることを楽しみにしており、期待しています」と挨拶がなされました。

また、三河ベイフットボールクラブ株式会社森谷取締役から「貴学の教育・研究活動に寄与できることへの期待と、Ｊリーグへの参入に向けた活動を一緒に取り組んでいくことについて、ご協力をお願いしたい」とご挨拶をいただきました。

挨拶の後、相互に調印等を行い、協定書を取り交わしました。

その後、歓談の中では、現在、学園の取組もサッカーの取組も、「地域」というキーワードは外せない状況にあると思われる。今回の締結は、まさに「地域」が含まれる連携であり、「地域」の発展に繋げたい、というお話や、学生のパワーを活かせるプロジェクトの実施、指導者の派遣（現在、ゴールキーパーコーチを派遣いただいています）、選手間交流、他競技への参入等、様々な歓談が行われました。この歓談に出席されました、本学スポーツ科学部の西村学部長からは、本学がプロスポーツチームと協定を締結するのは初めてであり、教育・研究を進められることに大いに期待しており、大学院生の活用等も、いろいろなところで寄与できる相互連携である、とご発言いただきました。

今後、三河ベイフットボールクラブ株式会社及び本学園は、相互の資源を活用した研究・教育・事業の発展及び人材育成や、地域のスポーツ振興及び地域社会の活性化等を協力して実施していく予定です。

日本福祉大学と三河ベイフットボールクラブ株式会社との相互連携に関する協定書