今年度より、愛知県社会福祉協議会の機関紙の特集を県内の福祉を学ぶ大学生が作成する企画が進んでいます。
9月3日（日）同協議会内の会議室で養成講座が開催され、機関紙作成に必要な知識や心構え等を学びました。

はじめに、株式会社クレセント代表取締役で、介護の熱弁家としても有名な瀬口 雄一郎　氏（ノッポさん）より、「取材・機関紙作成のポイントについて」と題し、お話いただきました。

瀬口さんが良い取材をする上で、特に重要だと考えられているのは次の3点です。

• 自分の興味・関心を深掘りする。
• 取材は聞きたいテーマの中から深堀する内容を選定し、着地点を探る。
• 原稿が完成したら、それを元に話し合い、次に活かせるものを掴み取る（よくできたことを自信とし、興味が出そうな分野を探る）

最後に、今回の機関紙作成を通して、楽しみながら成長していってほしいと締めくくりました。

続いて、グループワークを行い、どのような目的を持ち、どこにどのような取材を行うのかについて話し合い、盛会の内に終了しました。

今後はグループワークを進めていき、10月に取材、11月～12月に原稿を作成し、3月に発刊される予定ですので、引き続き学生の学びの様子を追っていきたいと思います。