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【経済学部】吉田ゼミが地元の農家との交流・応援イベントを開催しました
レポート
2023年01月05日

吉田ゼミの2年生と3年生が、 12月3日4日に太田川駅前で、東海市産の野菜を使った豚汁を地域の人に味わってもらうイベントを開催しました。このイベントは、東海市大学連携まちづくり推進事業として取り組んでいる「東海市地産地消プロジェクトⅡ」の活動の一貫として行われたものです。太田川駅前のどんでん広場で、豚汁の提供に加え、射的コーナーが設けられ、市民と交流しました。
このイベントに先立ち、吉田ゼミの学生は様々な活動に取り組みました。
エゴマの栽培見学・収穫作業手伝い


※参加学生の感想
- エゴマの葉はシソの葉にそっくりで、小さな花が沢山咲いていた。エゴマ油は健康に良いので、東海市でドンドン栽培出来ると良いなと思ったが、農家の方のお話で、「えごま油」として食卓に届くまでには、収穫後、乾燥、焙煎、搾油、瓶詰めなど、多くの作業の手間や時間がかかることを知った。
- 東海市の農家がどんどん減り、休耕地が増えて大変だなと思ったが、若手の営農家の方が、休耕地を活用して様々な作物の実験栽培をされているとのこと。いろいろと試行錯誤をされていることを知った。
- まだまだ知らないことが多いので話を聞いたり調べたりして、東海市の農業のことをもっと探求したいと思った。
地元農家でミカン狩り 11月30日
「豚汁を味わおう」で提供するみかんを収穫するため、富木島のみかん農家の畑でミカン狩りを体験しました。


※参加学生の感想
- みかん狩りをしながら食べたみかんはとても美味しかった。農家さんにまた来てねと言っていただけて嬉しかった。
- スーパーに売られているみかんも農家の方がひとつひとつ丁寧に育てていることを改めて感じた。
- ほかのメンバーとも交流しながら作業が出来て楽しかった。
豚汁を味わおう
今年度の集大成として、12月3日&4日に太田川駅前で、東海市産の野菜を使った豚汁をお客さんに味わってもらうイベントを開催しました。豚汁の他、学生達が東海市の畑で収穫したみかんを提供し、射的のゲームコーナーには子どもが集まり、多くの人に楽しんでいただけました。


※参加学生の感想
- 東海市産の野菜で作った豚汁も、好評で、畑で収穫してきたみかんも喜んでもらって全部なくなり、「また来たい」と言ってくれる人がいて良かった。子供たちもゲームを楽しんでくれて、にぎわった。
- 今回は豚汁の無料提供のイベントだったが、食材の野菜は東海市産の野菜を使って作った。ここに至るまで、朝市に行ったり、農業体験をしたり、農家の方の想いを感じることができた。また、同じ学年の学生と授業内以外での交流や初めて話した後輩との交流が出来、参加してとても良かった。
- 今回のイベントを通して、(豚汁の食材調達する中で)農家の大変さを知った。自分のバイト先の畑の野菜も使ったが、農家の人は毎日早朝より、暑い日も寒い日もきつい仕事をしていることが分かった。
- 豚汁づくりは、準備や段取りを含めて大変だったが、地域の方(高齢者と小学生ぐらいの子どもが多かった)との交流が出来て、作った料理を美味しいといってもらえて嬉しかった。
- 反省点は、もっと早く来て材料準備をしておけばよかったこと。バイト先の飲食店で習ったスキルを使え、周りの学生たちの役に立てたことと豚汁を食べた後にみんなの満足な顔が見えてとても嬉しかった。
吉田ゼミの活動の様子は以下からもご覧いただけます。
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