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経済学部の学生が高遠城址もみじ祭りアンケート調査の合同発表会を行いました
レポート
2022年12月26日
本学経済学部の学生と高遠高等学校(情報ビジネスコース)が、12月21日に「高遠城址もみじ祭り」のアンケート結果(10月30日実施)を合同発表会で報告しました。
報告会には、経済学部の学生が8名、高遠高校の生徒が24名参加しました。
経済学部、高遠高校からそれぞれ1グループが、アンケート調査結果と行動観察調査を基に、どうすれば高遠城址もみじ祭りがより良いイベントになるか発表しました。
普段は高遠で生活する高遠高校の学生と、今回のイベントで初めて高遠を訪れた経済学部の学生では、分析の視点も異なります。各校の発表が終わると、経済学部の学生と高遠高校の生徒が混合で3つの班に分かれてグループディスカッションを行いました。
グループディスカッションでは、グループごとに異なるテーマで、どうすればイベントの雰囲気を損なうことなく、より良いイベントになるか討論しました。
高遠高校のプレゼンを担当した宮下晃市(18)さんは、「自分たちは紅葉の見ごろの時期にイベントの開催時期をずらすべきだと考えたが、大学生のプレゼンでは、開催時期はそのままでいい、という結論であった。同じアンケート調査結果でも、分析方法によって異なる意見が出る事は面白いと思った」と感想を述べました。
グループディスカッションで検討したイベントをより良くする提言は、伊那市観光協会に提出されます。