7月16日、美浜キャンパススポーツ科学部棟Sports Lab SALTOにて「にっぷくプクプク水広場」を開催しました。

このイベントはスポーツ科学部3年生を対象とした授業「ふくしスポーツ実習」の一環として開催されたもので、簡単な運動や水遊びをしてもらうことで体を動かす楽しさを知ってもらうことが目的です。また、学生たちはこの授業を通して人間の発達に基づいた系統的な指導方法や地域をはじめとした様々なスポーツや運動の実践の場面に対応できる実践力、様々な人とスポーツを使って良好な関係を築くことなどを学びます。

美浜町福祉課および教育委員会、知多南部地域自立支援協議会美浜町部会、放課後等デイサービスこんぱす、およびミソラの皆さまにもご協力いただき、当日はスポーツ科学部の学生約30名と美浜町内の障害を持つ小学生、放課後等デイサービスコンパスおよびミソラのメンバーなど10名が参加しました。

本プログラムは企画から運営までの全てを学生が主体となって実施しており、泳ぎの苦手な子どもには学生が付き添いで行動するなど、状況に応じた対応をすることで参加者全員が楽しめるような取り組みでした。子供たちはプールの中でのじゃんけん列車、ボール運び、玉入れ、宝探しゲームに積極的に参加する様子が見られました。