主なスクーリングプログラム

自宅学習中心の通信教育において、スクーリングは対面での受講により、教員から直接指導を受けることができる機会です。また、修士論文執筆という同じ目標に向かう院生との討議や交流を通じて、互いに高め合い、新たな目標や課題を発見することのできるチャンスでもあります。

スクーリングは、社会人院生が学びやすいよう土曜・日曜を利用して開催し、主に6つのプログラムを行います。

社会福祉研究法論特講 対面授業

修士課程において研究に取り組む上での視点と研究計画の立て方、研究の進め方、研究方法について講義します。(1年次:4月・7月)

領域演習 対面授業

3つの領域(福祉政策・福祉臨床・地域福祉)ごとにわかれて、対面授業を行います。(1年次:4月・7月・9月・12月)

修士論文指導

1年次「9月」スクーリング以降、修了までの1年半にわたり、修士論文執筆に向けての個別指導を行います。1年次には2年次からの本格的な修士論文執筆に向けた基礎的研究活動を行います。2年次には院生個々の研究に合わせた個別的指導を強化し、院生自身の研究テーマ・方法論等に基づく研究をさらに進め、質の高い修士論文執筆を目指した指導を行います。

修士論文報告会

  • 1年次 2月: 修士論文構想報告会
  • 2年次 7月: 修士論文中間報告会
  • 2年次 12月: 修士論文報告会

研究の進捗状況を報告し、広く研究科の教員や院生からの批判や助言を仰ぎ、より質の高い論文の完成を期すためのプログラムです。

教員・院生交流会

教員の研究分野・指導方法を紹介するとともに、院生相互および教員との間の交流・意見交換を図ります。

オフィスアワー ・ ガイダンス

学習・研究の効率的な進め方、インターネット学習システムの活用方法、付属図書館利用等についてのガイダンスを行います。また、必要に応じて担当教員による個別相談(オフィスアワー)を行い、院生の不安を解消し、充実した研究・学習・学生生活を支えるサポート体制を整えています。