上田 竜也 さん
ソーシャルワーカー:医療機関私は大学卒業後から医療機関に勤めています。日々の実践をより高度に言語化・理論化したい、目の前の患者さんにより洗練されたソーシャルワークを提供したいという思いから大学院進学を決めました。
いざ入学してみると、非常に刺激的で実りのある大学院生活でした。なかなか触れる機会のない領域の特講科目はどれも新鮮で、普段の仕事で馴染みのある医療・高齢などの分野はより専門的な勉強ができました。毎週の課題は大変なときもありましたが、他の院生の意見や講師のコメントなどは大変参考になりました。コロナ禍と共に始まった大学院生活だったのでZoomを用いた研究指導が多かったですが、指導教官の熱心かつ丁寧な指導を受けることができて修士論文を仕上げることができました。
大学院で得た学びをもとに、今は研究成果の普遍化・一般化を目指して次なる研究に取り組んでいるところです。みなさまも研究者としての第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。