名古屋市社会福祉協議会(とだがわこどもランド)

特別支援学校教員

同じ夢を持つ仲間たちと共に学び、

共に切磋琢磨した時間の尊さ。

岐阜県立東濃特別支援学校

鈴木 杏菜さん

子ども発達学部2021年3月卒業
岐阜県 中津高等学校出身

弟の気持ちに
気づくことができた。

「通級指導」という制度があります。小中学校の通常の学級に在籍する軽度の障害がある児童生徒が、各教科等の授業は通常の学級で行いながら、障害に応じた特別の指導を「通級指導教室」と呼ばれる特別の場を設けて行う特別支援教育の一つの形態なんですが。
実は私の弟は、かつて週に一回、どこかへ行っていました。それが「通級指導」だと気づいたのは、他大学でのオープンキャンパスでのことでした。しかしそのような制度を利用して人との関わりの中で弟が成長していく様子や辛さを乗り越えようとする姿を間近に見ていて、私もそんなふうに人の成長を支援できる先生になりたいと思ったのが、特別支援教諭を志したきっかけです。

日本福祉大学の特色、
「現場で学ぶ」ということ。

日本福祉大学に入ってみて、私と同じような夢や志を持った仲間たちがたくさんいるということにまず驚きました。そしてこの仲間たちと共に学び、共に切磋琢磨することができるということがとてもうれしくて、また心強く思いました。
日本福祉大学の特色の一つだと思うのですが、「現場」で学ばせてもらえることがとても貴重だったと感じています。ボランティアで小学校の特別支援学級の支援員として、1年の後期から3年間、支援教育の現場に立つことができました。この経験ができたという点においても、日本福祉大学を選んで良かったと思っています。ボランティアの現場で出会った先生の影響も大きいです。子どもたちにも保護者にも信頼されていて、こんな先生になりたいというイメージができました。

まだまだこれからの私ですが、
大学4年間の記憶が支えです。

知的障害の子どもを受け持っています。たとえば音楽の時間は、1時間の中で歌と身体表現と楽器と鑑賞があります。季節に合わせてテーマを決めて、小道具を用意したり、なんでもやります。今はまだ、教師になって間もないですが、どんなに大変でも、それが「子どものため」だと思えば、乗り越えていけると信じています。私には日本福祉大学で、同じ夢を持つ仲間たちと共に学んできた4年間の大切な記憶が支えになっています。

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