看護実践研究センター 2024年度 公開プログラム
日本福祉大学看護実践研究センターでは、地域に開かれた大学を目指して、看護学部の特色を生かした地域連携・地域貢献を実践し、研究活動等を行っております。
このたび、「看護実践研究センター 2024年度 公開プログラム」を、以下のとおり開催いたします。テーマにご関心のある皆様のご参加をお待ちしております。
- 研究方法セミナー
【量的研究】 -
「多くの対象からのデータ収集」
① 調査票を一緒に作ってみませんか
② 調査結果を分析してみましょう
①6/19(水)15:00 ~ 17:00
②7/10(水)15:00 ~ 17:00
※①② 2回の参加を要件としています
【講師】山口 桂子 研究フェロー(看護実践研究センター)
定員:20名
参加費:2回で3,000円
対面開催
調査票を使って多数の人を対象としたデータ収集をする場合に、研究目的に適した調査票を作ることが不可欠です。①では調査票を実際に作成する中で、設問や選択肢の設定など具体的な方法について一緒に学んでいきましょう。 ②では調査票の設問や選択肢から得られる結果を仮定して、どのような分析につなげられるかを実際に演習しながら学んでいきましょう。
- 研究方法セミナー
【質的研究】 -
①②「質的記述的研究における分析方法-質的データを用いて-」
※①② 2回の参加を要件としています
① 10/23(水)15:00 ~ 17:00
② 11/6(水)15:00 ~ 17:00
【講師】大野 晶子 教授(看護学部)
受講要件:ラダーⅡ以上
定員:12名
参加費:2回で3,000円
対面開催
臨床現場で起こっている現象や事象などについて、物事の本質をとらえることを目指して行うのが質的研究です。面接や観察、自由記述などのデータを分析することが有効です。 今回、質的記述的研究のデータ分析の考え方や具体的な方法を解説します。その後、実際の質的データを用いて、コード化、カテゴリー化していく演習を行っていただきます。
- 文献購読
「クリティークを始めませんか?」」
6/26(水)15:00 ~ 17:00
【講師】長砂 順子 教授(看護学部)
定員:10名
参加費:無料
対面開催
クリティークの意義について説明し、量的研究のクリティークの演習を行います。
- 看護倫理(基礎編)
「日常生活に生きる看護倫理」
10/1(火)15:00 ~ 17:00
【講師】小笠原 ゆかり 准教授(看護学部)
参加費:無料
対面開催
※ワークショップ形式
看護倫理の基礎的知識を学ぶ中から、看護倫理の原理を理解します。また、日常の看護活動における実践事例の検討を通して、倫理的知識と技術の基盤を再確認するとともに、展開する上で必要な倫理的態度について考察を深めます。
- 看護管理セミナー
「看護スタッフのメンタルヘルスケアと組織マネジメント」
8月29日(木)14:00 ~ 16:00
【講師】古井 由美子氏(長久手心理オフィス・愛知医科大学病院/臨床心理士/公認心理師)
受講要件:看護管理者、看護スタッフの育成に業務として関わっている方
参加費:無料
対面開催
※ワークショップ形式
昨今の医療の高度化・複雑化を背景として、看護管理者には利用者へのサービスの質担保とともに、看護職員の成長と生活を保障する人材管理の2つのマネジメント力が求められています。コロナ禍を経て、看護職員の価値観が多様化しており、看護管理者としても、日々の看護実践を支えていくことへの悩みは尽きません。グループワークにより、実際の事例に基づき、看護管理の視点で検討を行い、今後の看護管理のヒントとして頂くとともに、悩みを共有する場を提供していきたいと思います。
- 多職種連携シンポジウム
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2025年2月予定
対面開催
日本福祉大学多職連携教育プログラムの一環として、多職種、他業種理解に関する内容を提供いたします。
- 開催場所
- 日本福祉大学 東海キャンパス(名鉄太田川駅下車 徒歩5分)
※公共交通機関でお越しください。
- 申込方法
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下記より申込みフォームにてお申込ください
- 主催
- 日本福祉大学看護実践研究センター