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お知らせ・活動報告

看護実践研究センター公開プログラム「研究方法セミナー(量的研究)」を開催しました

2024年06月20日

 6月19日に看護実践研究センター公開プログラム「研究方法セミナー(量的研究):多くの対象からのデータ収集①~調査票を一緒につくってみませんか~」を開催しました。

 プログラムの冒頭に講師の山口桂子研究フェローよりイントロダクションとして、本日の目標「調査票を使った研究を進めるにあたり、基本となる考え方と具体的な方法を学ぶ」が提示されました。

 研究を進めるにあたっては「何を目的に研究するのか」「何を対象とするのか」という設定が大切であり、そのために必要なことは何か、また、研究方法の選択や設定をはじめ調査票の作り方としてデータ収集の方法や質問の具体的な作り方などの講義が行われました。

 講義のあとのグループディスカッションでは参加者が日常的に抱える課題の紹介が行われました。講師からは研究として進めていくための手法やアンケート用紙の作り方など講義を振り返りながらコメントがなされました。

 また、参加者が持参したアンケート用紙を参加者全員で共有しながら、アンケート対象、項目など具体的な内容についてのディスカッションが進められました。

 共感する部分では参加者の深い頷きが見られたり、笑いが起こるなど自由な雰囲気のなかでプログラムが進められました。

 「研究方法セミナー(量的研究)」は全2講のプログラムです。プログラムの最後には、本日の感想と次回(2講目)の内容について意見交換を行い、和やかな雰囲気の中で終了しました。

<日本福祉大学看護実践研究センター「公開プログラム」>

地域に開かれた大学を目指して、看護学部の特色を生かした地域連携・地域貢献を実践し、研究活動等を行っています。
その活動のひとつとして多様なテーマを設定した「公開プログラム」を開催しています。

看護実践研究センター 2024年度 公開プログラム