高校生の皆さんは、コロナ禍が続く中において、感染防止に最大限の注意を払いながら、勉強や部活などに日々努力されていることと思います。学校行事や部活動が十分行えないことや家族との暮らしにおいて、不自由を感じることが多々あるかもしれません。それでも、自分の将来に向けて、今できることを前向きに取り組むことは素晴らしいことだと思います。これまでに経験したことがないような状況の中で、皆さんが日々感じていること、意欲的に取り組んでいることなど、素直な気持ちや思いをエッセイにして伝えて欲しいと思います。
マニュアル化された仕事はロボットや人工知能が担う時代が到来し、その範囲は今後さらに広がるでしょう。自ら考え、判断し、意見を伝え、周囲と協力して新しい知恵を生み出す。将来、皆さんは、マニュアル化できないそんな働き方を求められます。
伝えようとするテーマを見つけ、裏付けとなる情報を集め、ひとつの作品にまとめ上げる。エッセイコンテストに参加することで鍛えられる力は、皆さんが将来を生き抜く力につながり、近いところでは、大学受験にも役立ちます。ぜひ挑戦してみてください。
ところで、このサイトでは私の「書く力UP講座」を掲載中です。ご活用ください。
作品に込めた意味
日常で起こるたわいもない出来事を普段とは別の技法で描きあげた。
ぱっと見わからないこともじっくり見えれば違ったものが見えてくるかもしれない。
36℃と言う日常から得られる経験をあなたの視点からエッセイと言う形で届けてください。