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第22回 高校生ふくし文化賞エッセイコンテスト

高校生の皆さんへのメッセージ

高校生の皆さんへのメッセージ

日本福祉大学 高校生ふくし文化賞エッセイコンテストへの
応募を検討される高校生の皆さんに向けて
コンテスト関係者や過去の受賞者から応援メッセージが届きましたので、紹介いたします。

審査員長 原田 正樹 氏
(エッセイコンテスト審査員長・日本福祉大学学長)
dammy

 このエッセイコンテストは、次代を担う高校生の皆さんに身近なところから福祉(ふくし)を表現してもらうことを願って、2003年に始まりました。今回で22回(年)目を迎え、これまで全国や海外から174,583点もの作品が寄せられてきました。
 「ふくし」、「ふつうのくらしのしあわせ」は、私たちの平凡なあたりまえの日常の暮らしのなかにあります。それには何か正解があるわけではなく、マニュアルがあるわけでもありません。現代の社会には様々な課題があります。高校生の皆さんが、社会の現状や課題を見つめて、感じたことや考えを文章として表現することは、とても意義のあることだと思います。ぜひ素直な気持ちや思いをエッセイにして伝えて欲しいと思います。

中村 美月 さん ※学年は取材当時
(第17回エッセイコンテスト 第2分野「スポーツとわたし」最優秀賞受賞、本学スポーツ科学部2年生)
dammy
  1. 応募のきっかけ
    国語担当の先生からの紹介がきっかけで、大好きな陸上競技に通してその経験で得たことをエッセイに活かしたいと思ったからです。
  2. 書く際に心がけていたこと
    情景描写を使うことで臨場感というものが出せるので、それを心掛けていました。
  3. 書いてみて役に立ったこと・応援メッセージ
    実際に書くことで、自分の考えを整理することができました。高校生は感受性豊かな時期なので、心の内に秘められているものを自分の言葉で素直に表現することが大切だと思います。
土倉 早貴 さん ※学年は取材当時
(第17回エッセイコンテスト 第4分野「社会のなかの『どうして?』」優秀賞受賞、本学社会福祉学部2年生)
dammy
  1. 応募のきっかけ
    日本福祉大学への進学を目指していて、高校の先生に応募したらとすすめてもらいました。
  2. 書く際に心がけていたこと
    私のエッセイは伝聞などの情報が多いので、書いた後にいちばん大事な部分を考えながらいらない部分をそぎ落とし、すっきりと読めるように意識しました。
  3. 書いてみて役に立ったこと・応援メッセージ
    情報をまとめたり、自分の思いを文章化することが大学でもレポート作成に役立っているかなと思います。この、エッセイコンテストは自分の思いを表現できるいい機会だと思います。
薮塚 謙一 さん
(「書く力UP オンライン講座」講師、元 朝日新聞社教育総務)
dammy

 マニュアル化された仕事はロボットや人工知能が担う時代が到来し、その範囲は今後さらに広がるでしょう。自ら考え、判断し、意見を伝え、周囲と協力して新しい知恵を生み出す。将来、皆さんは、マニュアル化できないそんな働き方を求められます。
 伝えようとするテーマを見つけ、裏付けとなる情報を集め、ひとつの作品にまとめ上げる。エッセイコンテストに参加することで鍛えられる力は、皆さんが将来を生き抜く力につながり、近いところでは、大学受験にも役立ちます。ぜひ挑戦してみてください。
 ところで、このサイトでは私の「書く力UP講座」を掲載中です。ご活用ください。