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募集要項

高校生の皆さんへのメッセージ

歴代受賞者コメント
(第11回~第15回)

第11回

第1分野 最優秀賞
東 萌実さん(松本第一高等学校)

このたび高校生福祉文化賞エッセイコンテストが、第20回を数えるにあたり心よりお祝いを申し上げます。
私は第一部門で最優秀賞受賞により、社会福祉協議会から取材のお声掛けを頂くなど、その後も様々に貴重な経験をする事ができました。なによりも、私のエッセイを読んで喜んで下さった方がいらしたことは、かけがえのない喜びとなりました。
末尾ながら、益々のご発展をお祈り申し上げお祝いの言葉にかえさせて頂きます。

第1分野 審査員特別賞
川上 まなみさん(岐阜県立飛騨神岡高等学校)

エッセイコンテスト20回目の開催、おめでとうございます。毎年、受賞作を読むことを楽しみにしています。
私は、中学生のころにお世話になった吹奏楽部の顧問の「先生」に憧れ、教えていただいたことをエッセイにしました。書いていく中で、先生と同じ職業を目指したい、という思いが芽生え、現在は教員をしています。今年度から憧れの先生と同じように、吹奏楽の顧問をやっているので、なんだか不思議な気持ちです。

第4分野 最優秀賞
廣野 真紀子さん(熊本県立八代高等学校)

高2の夏、社会に対する自らの無知に気づいた私は、その気持ちのままをエッセイに認めました。そのコンテストが20回を迎えられたとのこと、おめでとうございます。
その後私は法学部で学び、公務員として、いまは福祉の部署に配属され、日々人と社会を繋ぐ仕事に励んでいます。目の前のことにひたむきに取り組めば、道は拓けるのだと実感しました。
高校生の皆さん、少しだけ前へ踏み出してみませんか。応援しています。

第4分野 審査員特別賞
木田 夕菜さん(鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校)

20回目の開催、おめでとうございます。
私も、当時の日常や何気ない周りの方との会話の中で、心にいつまでも残像として居続けた言葉や風景を、キャンバスに絵の具をのせるようにエッセイに綴っていたのを思い出します。この経験はお客様の困りごとに対して想像し、その目線に立ち、それを情報技術で解決する今の仕事につながっています。
みなさんの想像力が、いつか世界のWell-beingにつながることを期待しています。

第12回

第2分野 優秀賞
安齋 天彩さん(北海道知内高等学校)

第20回の開催、まことにおめでとうございます。
執筆当時、身近にあるものが無くなって初めてその存在に気づくと実感しました。エッセイに取り組む高校生のみなさんにおいては、そこに「ある・いる」を見過ごさずその瞬間に全力を注いで欲しいと思います。

第3分野 最優秀賞
木田 夕菜さん(鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校)

20回目の開催、おめでとうございます。
私も、当時の日常や何気ない周りの方との会話の中で、心にいつまでも残像として居続けた言葉や風景を、キャンバスに絵の具をのせるようにエッセイに綴っていたのを思い出します。この経験はお客様の困りごとに対して想像し、その目線に立ち、それを情報技術で解決する今の仕事につながっています。
みなさんの想像力が、いつか世界のWell-beingにつながることを期待しています。

第13回

第1分野 優秀賞
木下 穂乃香さん(三重県立明野高等学校)

高校生福祉文化賞エッセイコンテスト第20回開催おめでとうございます。
エッセイを執筆した当時は福祉課に通う高校生でしたが、現在は看護師として働いています。このエッセイを通して祖父との関係を整理し、終末期にある患者様とそのご家族に最高の最期を送ってもらうためのお手伝いがしたいと思うようになりました。
これから挑戦する方もいろんな視点で福祉を見て、人生に良い刺激になればいいなと思います。頑張ってください。

第2分野 優秀賞
齊藤 亜実さん(秋田県立由利高等学校)

エッセイコンテスト20回目の開催おめでとうございます。
成人して社会に出た今感じることですが、人生において高校時代が1番様々な事を吸収でき、それを目に見える形で世の中に発信できるタイミングだったと感じています。大人には見えない高校生の視点だからこそ見えることがあります。エッセイに取り組んでいる高校生の方も取り組んでいない高校生の方も、自分が当たり前だと思っていることにもう一度目を向けてみると新しい発見があるかもれません。頑張ってください、応援しています。

第3分野 最優秀賞
藤倉 真美さん(滋賀県立膳所高等学校)

日本福祉大学高校生福祉文化賞エッセイコンテストが第20回を迎えられるとのことで、心よりお祝い申し上げます。
私自身、本コンテストでエッセイを書いたことをきっかけに、文章を書いたり、人に自分の考えを伝えたりすることの楽しさを感じるようになりました。高校生のみなさんも、身の回りの事柄に興味を持って考えを巡らせたり、人に思いを伝えたりすることの楽しさを感じていただければと思います。

第4分野 優秀賞
上倉 壮真さん(長野県下高井農林高等学校)

当時は自分の想いをそのまま書いて受賞出来るとは思っていませんでした。受賞してからより一層、自分の考えを変えて沢山の人達に巡り会いそこで普段の生活では味わえないような感動を味わいました。また私生活では、受賞した事によってネガティブな自分からポジティブになり自分に自信が持てるようになりました。
私は高校の3年生の時に受賞し、親孝行の為に高校卒業してから就職しました。就職先では右も左も分からない自分に厳しくご指導をして下さる中で愛のあるような優しさで自分の成長に繋げてくれました。ですが何度も挫折し、辞めたい!逃げたい!と思いました。そんな時に私は自信の作品で発表した通り自分が動かなければ、職業偏見、職業差別は無くならない!と思い頑張り続ける事が出来ました。その結果、私は沢山の人の支え合って今があると思ってます。今現在、私は自分の経験や想いを行動や文字に起こして発信してます。
最後になりますが、受賞された高校生の方々、本当におめでとうございます。これからも飛躍的な活動を期待してます。

第14回

第1分野 最優秀賞
大庭 穂香さん(大阪市立南高等学校)

第20回高校生福祉文化賞エッセイコンテスト開催、誠におめでとうございます。
私は受賞を機にエッセイ執筆の面白さにとりつかれ、文章表現について学べる大学に進学しました。最近は卒業制作でエッセイを書く日々を送っています。自分にとっては当たり前の「日常」。でもそんな「日常」にこそ、ちょっと視点を変え、よく観察すると見つかる、面白いお宝がたくさん隠れています。あなたにしか書けない物語を、ぜひ紡いでください。

第1分野 優秀賞
平良 友さん(沖縄県立普天間高等学校)

このたびは、記念すべき20回目、誠におめでとうございます。
エッセイの執筆を通して、自分の周りにある人との出会い、つながりをもっと大切にしようと思ったことを、ついこの前のことのように感じます。人との出会い、つながりは、社会人になった私をたくさん助けてくれました。
このコンテストは、高校生の皆さんが、周りに目を向けたり、大切なものに気づいたりするきっかけになると思います。そんな皆さんとこれからの社会を担って行けたら嬉しいです。

第15回

第1分野 優秀賞
杉林 夏希さん(北海道札幌旭丘高等学校)

エッセイコンテストの受賞については大学受験の際も、就活の際にも注目されました。受賞当時はそこまで評価されるようなことではないのではと思っていましたが、文章を書いたりまとめたりする力はかなり大事であると社会人になって気づきました。

第2分野 最優秀賞
清水 将也さん(北海道札幌南高等学校)

本コンテストでエッセイを評価して頂いたことをきっかけに文章を書く楽しさに目覚め、その後小説や短歌などより広いジャンルで創作活動を行うことようになりました。現在の自分があるのは間違いなく本コンテストのおかげです。20回目の開催、心からお祝い申し上げます。
また高校生の皆さん、肩の力を抜いてありのままの自分を表現してみて下さい。綺麗な文である必要はありません。エッセイと向き合うことで、何か新しいきっかけに出会えるかもしれません。

第3分野 優秀賞
松岡 愛香 ジャスミンさん(滋賀県立八幡高等学校)

エッセイコンテスト20周年おめでとうございます。夢と希望、高校生の方々の想いがあふれる数あるエッセイの中から、第15回、私の書いたエッセイを選んでいただいた事に二十歳になった今現在も嬉しい気持ちでいっぱいです。受賞したエッセイを書いたあの時、深い事は考えず、普段考えていた事を文章にしました。たくさんの方々に私の想いが伝わっているのなら、大変嬉しいです。高校生活は、普通の科目の他、看護についても学び、青少年赤十字の国際会議にも出席する機会をいただき、世界各国のメンバーと紛争、貧困、高齢化、衛生、教育について話し合う機会をいただき、自分自身の将来について貴重な経験ができました。現在は看護を学んでいます。日本在住の外国人の助けもできる看護師を目指しております。コロナで大変だった時もありましたが、高校時代に過ごした貴重な経験を糧に、諦めず努力を続けます。エッセイコンテスト20周年、心よりお祝い申し上げます。

第4分野 最優秀賞
小松 英里佳さん(日本女子大学附属高等学校)

20回記念心よりお祝い申し上げます。
実は私の作品は、授業の残り時間に慌てて埋めた原稿用紙が運よく結果に繋がったものです。しかし今思えば、文を書く時間にこそ意味がありました。考えを文字に起こすことでぼんやりとしたものが形として現れ、また新たな疑問が生まれる。この繰り返しが興味関心を広げ、現在も就職活動や人との繋がりをより幅広くしています。
結果に関わらず文を書くことは必ず財産になります!応援しています!

※掲載高校名は当時のものとなります。