2009年度作文コンクール入賞作品一覧
日本福祉大学学長賞 「命をつなぐために」
半田市立岩滑小学校 6年 森満里奈
「満里ちゃん、お参りしていこう。」龍ねん寺の中にある石碑の前を通る時、おばあちゃんはいつもこういいます。その石碑には、「豊川海軍工しょう」で亡くなったおばあちゃんの友達が祭られているのだそうです。 ・・・ [続きを読む]
半田市長賞 「花の輪・人の輪 200Q」
東浦町立西部中学校 3年 中林周
「暑いなあ。いつまで草抜きするのかな。」と思いながら、学校の花壇の周りの手入れをしていると、僕の頭の上をアゲハチョウが風に乗ってふわりと飛んでいった。今にも友達の肩にとまりそうなツマグロヒョウモンも見つけた。・・・ [続きを読む]
日本福祉大学生涯学習センター長賞 「ドリームズ カム トゥルー」
半田市立乙川中学校 2年 木谷衣利
「五番 夏色。」 大きく片手を突き出し、満面の笑顔とみなぎる喜びで満ちあふれた母と兄が瀬戸市民会館のステージに立っていた。八月九日、NHK が主催する全世界二十五ヵ国に放送される「のど自慢」でのシーン」である。 ・・・ [続きを読む]
半田市生涯学習推進協議会賞 「一瞬の出来事で」
美浜町立野間中学校 3年 神谷麻友
「みんなは、目の前に困っている人がいたらどうする。」これはある日、塾の先生が言った一言でした。私にとってそれは、自分自身の考えを変えるきっかけとなった質問でした。・・・ [続きを読む]
半田市教育委員会賞 「ぼくのゆめ」
大府市立北山小学校 1年 国本李音
ぼくには、じいちゃん、ばあちゃんがいっぱいいます。ちかくにいるじいちゃん、ばあちゃん、もとしおのひいじいちゃん、ひいばあちゃん、きゅうしゅうのひいばあちゃん、ほっかいどうのじいちゃん、ばあちゃん。・・・ [続きを読む]
特別賞 「私の弟」
半田市立横川小学校 4年 諏訪下知紗
私の弟は、のうせいマヒというしょうがいがあります。 いつもいっしょに遊んでいましたが、足のぐあいがよくなく、内またになってしまい、よく、転ぶようになってしまいました。 ・・・ [続きを読む]
特別賞 「私のお願い」
大府市立北山小学校 4年 竹市美紀
私は、大府市で生まれました。そして、5才のときに父の仕事の都合で、ドイツに住むことになりました。それから4年後、私は大府市に帰って来ました。その時には、大府市がどんなところかよくおぼえていませんでした。・・・ [続きを読む]
特別賞 「曾祖母から学んだこと」
半田市立乙川中学校 2年 大和佳純
私には、九十五歳の曾祖母がいます。五年程前から認知症が進み、娘である祖母と大叔母が交代で介護しています。祖母の家に行った時にその様子を見たり、曾祖母の話し相手をしました。少しだけですが分かったことがあります。・・・ [続きを読む]
特別賞 「将来の夢への道」
半田市立乙川中学校 3年 服部弘奈
私は、子育て総合支援センターの学生ボランティアをやっています。小さな子供が大好きで、将来保育士になりたいと思っています。子育て支援センターは、六歳までの子どもが遊びに来て、一緒に遊びながら成長する場です。 ・・・ [続きを読む]
特別賞 「元気になれるあいさつ」
東海市立三ツ池小学校 4年 妹尾康平
「ただいま。」 ぼくは、学校から帰ると家中にひびきわたるくらいの大きな声でさけぶ。すると、 「おかえり。」 「おかえりなさい。」 「康くん、おかえり。」 と、お母さん、おばあちゃん、おじいちゃんの三人の声が返ってくる。・・・ [続きを読む]