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2008年度作文コンクール入賞作品一覧

日本福祉大学生涯学習センター長賞 「「てつだってくれて、ありがとう。」」

半田市立岩滑小学校 2年 森優里奈

「いらっしゃいませ。スーパーボールすくいは、いかがですか?百五十円ですよ。」
夏休みに「なちゅまつり」のお手つだいに行きました。

「なちゅ」というのは、しょうがいをもっている人たちが、スタッフの人たちとはたらいているきっさ店です。わたしの町には、ほかにもしょうがいをもっている人たちがはたらいている「アートスクウェア」というラーメンやや、「こぼうあん」という大ばんやきのお店があります。私は時どき、お店に食べに行くのでお店の人たちの中には知っている人もいます。りょうりを作りながら、きゅうに大きな声を出す人がいてびっくりすることもありますが、みんな楽しそうにはたらいているので行くと楽しいです。

「なちゅまつり」は、いた山というところのぼんおどりと一しょにやっています。だがしや、しゃてきや、金魚すくいや、スーパーボールやなどのお店をしょうがいをもった人やボランティアの人でやります。わたしは今年、スーパーボールのお店やさんをやらせてもらいました。きょ年、金魚すくいのお店をやったので、どうやるか、すぐにわかりました。おきゃくさんがきたらお金をもらって、あみとおわんをわたして「たくさんすくえてもあげるのは五こです。すくえなかった人は二こおまけをあげます。」とおきゃくさんにいいます。さいごに「ありがとうございました。」と大きな声でいいます。おにいちゃんとおねえちゃんはちがうおみせのかかりだったので、はじめはちょっと心ぱいでした。でも、おばさんたちが、やさしくしてくれたので、すぐになかよくなりました。おばさんたちに、
「上手にできたよ。がんばってはたらいてくれてたすかったよ。ありがとう。」
とほめてもらってうれしかったです。

また、来年もお手つだいに行きたいし、みんなにも「なちゅまつり」に来てほしいと思います。

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