2007年度作文コンクール入賞作品一覧
特別賞 「幸せな気もち」
半田市立岩滑小学校 3年 田村真理絵
わたしは、「むぎゅー」してくれるお母さんが大すきです。
わたしには、妹がいます。妹が小さい時はお母さんは妹の世話でいつもいそがしそうでした。わたしはお姉さんだからたくさんのがまんやつまんないがありました。ある時、
「あまえたい時は言ってね。むぎゅーしてあげる。」
とお母さんが言いました。そしてわたしをぎゅーとだきしめてくれました。
わたしは、お母さんに「むぎゅー」としてもらうと幸せな気もちになります。とくにかなしい時などにしてもらうとあん心します。
それは温ったかくて、お母さんしかもっていないふしぎな力なんだとかんじました。だって、わたしを一番思ってくれているのはお母さんだからです。
よく、わたしはお母さんに「むぎゅー」をしてもらいます。そうすると、力がわいてくるようなかんじがして元気をもらうからです。
ねむたい日の朝はお母さんに「むぎゅー」してもらうと力が出てきて「一日がんばるぞー。」とやる気がわいてきます。
わたしは、大きくなるとお母さんにあまえる事は、ないと思っています。だから子どものうちにいっーぱいあまえて、いっーぱい思い出を作って、いっーぱい自分も家ぞくも幸せになりたいです。
わたしも大きくなったら、たくさんの人に「むぎゅー」をしてあげたいです。だから、そのためには、自分がされてうれしい事は、人にもしてあげて、自分がされていやな事はしない。人のいい所やがんばっている所は、ほめてあげたいし、こまっている人がいたら声をかけてあげたいです。
せっかくうまれてきたのだから、一日一日を大切にすごす事が「むぎゅー」のまほうが使える事なのかなぁとお母さんが言っていました。
わたしは、お母さんに「むぎゅー」をしてもらうのがすきだけど、人によっては家ぞくじゃなくても、だれかを大すきでいる事や、自分が大切に思われている事を知っているだけでも「むぎゅー」のパワーと同じくらいパワーがあるんだよ、とお父さんが教えてくれました。
「むぎゅー」は、あん心したり、力が出たり幸せな気持ちになるので、たくさんの人にも知ってもらいたいです。とてもいいので一度ぜひやってみてください。