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災害ボランティア活動

災害ボランティア活動

脈々と続く復興支援のこころざし

本学が4年制大学に移行して3年目の1959年9月、伊勢湾台風が中部地方を襲いました。名古屋市南部を中心とした地域では長期にわたる浸水により、多くの被災者が救援を求めていました。日本福祉大学では、救援に立ち上がることこそ社会福祉の原点と考え、学生・教職員が一丸となって活動しました。伝統は根づき、1995年1月に起きた阪神・淡路大震災でも多くの学生が現地で献身的な活動を展開しました。そして2011年3月。東日本大震災は、東北から関東に及ぶ広範な地域に大きな被害を与え、現在も多くの人々が不自由な避難生活を余儀なくされています。本学は災害ボランティアセンターを開設し、現地での活動を志望する学生を支援しています。

  • 被災地と学生を結ぶ中間支援組織
    災害ボランティアセンター

    日本福祉大学災害ボランティアセンターは、東日本大震災の被災地支援活動を希望する学生たちの強い要請により、震災発生からわずか20日後に発足しました。現在は、東日本大震災を含む各地での災害ボランティア活動に取り組む学生を支援しています。また、美浜町を中心とした地域の防災・減災に向けた活動に、行政や社会福祉協議会、町民の方々とともに取り組んでいます。

2017年度の災害ボランティア活動レポート

萩の花プロジェクト(宮城県)

東日本大震災を契機に実施された本プロジェクトは、NPO法人全国コミュニティライフサポートセンターと連携し、2011年から現在まで宮城県の被災地支援活動を継続して行ってきました。2017年度は、夏休みと春休みの期間に石巻市の開成団地内にある福祉仮設住宅を拠点として、「食」や「年中行事」を通し、地域の方々に寄り添った支援活動を行いました。

ぽかぽかプロジェクト(熊本県)

2016年4月に発生した熊本地震の被災地に赴き、その年の春休みと夏休みの期間に支援活動を実施しました。2017年度も西原村にあるにしはらたんぽぽハウス(障害者自立支援センター)を拠点に生活支援を行い、現地に住む人たちに寄り添った活動を実施しました。

減災・防災活動

2012年度より、美浜町および美浜町社会福祉協議会と共催で「みんなの減災カレッジ」を実施。住民の方たちとともに、ワークショップを通して地域の防災リーダー育成のための研修を受けました。また2017年度は、美浜町の地域課題解決に向け避難所運営ゲーム(HUG)やグループワークを行い、防災・減災活動に取り組みました。

武豊町防災福祉教育

東南海地震発災が想定される中、2015年度より子どもたちの防災意識の向上を目的とした防災福祉教育を武豊町内の小学校で行ってきました。2017年度も武豊町防災交通課と共に「遊び」と「防災」を組み合わせた「武豊町あそぼうさい」という企画を考え、子ども達が楽しく防災を学べるイベントを開催しました。