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SHIEN
SHIEN 障害学生支援
障害学生とともに学び合う。
誰もが学びやすい大学づくりを。
「ともに学び、ともに成長する」。そこには障害の有無は関係ありません。大切なのは、障害のある学生はサービスの受け手となり、支援学生はサービスの提供者になるという一方的な関係ではなく、“ふくしの総合大学”の学生全員が、学び合い成長することが本学のめざす障害学生支援です。
学生ボランティアによる支援
障害学生への支援は、学生ボランティアを中心に実施しています。約200人の学生がボランティア登録し、各種の支援活動に取り組んでいます。
授業・試験の合理的配慮
授業では、点訳版テキストの作成、講義レジュメの事前配付、講義レジュメの拡大、レポート提出期限の延長などの配慮を、必要に応じて行っています。期末試験では、別室での点字・音声・パソコンを使った受験、試験時間の延長などの配慮を行います。
バリアフリーキャンパス
各キャンパスで学ぶ多様な障害のある学生の意見を取り入れながら、ユニバーサル利用が可能なバリアフリーキャンパスの充実に日々取り組んでいます。
エレベーター
2階建て以上の建物にはエレベーターを設置。特に多くの人が利用する建物には大きなボタンを設け、誰もが使いやすいよう配慮しています。
多機能トイレ
トイレ内は自動照明・換気装置、背もたれ、可動式手すり、オストメイト対応などで利用しやすいように配慮をしています。
点字サイン・点字ブロック
視覚障害者がスムーズに移動できるように、主要ポイントに点字サインを、主要な動線には点字ブロックを設置しています。
サイン
キャンパス内の案内表示には、文字の大きさや色づかいなどの面で、見やすさの工夫が施されています。
スロープ
通路は車いすの学生が安心して通行できるよう設計されています。段差のある所にはスロープやエレベーターを設置しています。
立体コピー機
文字や図形などの黒い部分が浮き上がる視覚障害者用のコピー機が、図書館や学生支援センターで利用できます。