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「モリビトの会」が収穫祭を行いました

2012年12月28日

 放置され、拡大を続ける竹林の整備に取り組む美浜町竹林整備事業化協議会(通称・モリビトの会新規ウインドウが開きます)では、里山の景観保全や文化の伝承、農業や観光の活性化をめざして2010年から活動を続けています。竹林を適切な規模で伐採し、切り出した竹は野焼きしてから粉砕すると、気孔に富むポーラス炭(バイオ炭)になります。これを土に混ぜ込むことで、農作物栽培を促進する土壌改良剤の役割を果たします。同協議会では、竹林の整備作業と、ポーラス炭を使った有機栽培野菜がもたらす商品価値が両立・循環することを目指しています。

◆ポーラス炭(左)に加え、竹や間伐材、木の実から作るおもちゃも里山の恵みです

 12月23日、モリビトの会は恒例の収穫祭を美浜町布土地区にある杉浦農園内で開催しました。収穫祭ではポーラス炭を使った栽培の最新事例やノウハウが提供されると同時に、ポーラス炭を使って栽培された野菜をふんだんに入れた豚汁や、その場でついて食べる餅などが振る舞われ、会員・参加者の親睦を深める場となっています。

◆今年も80人を超える参加者が集った収穫祭でした

 三重県から参加した会員の村松光明さんは、これまで7年間にわたって続けてきた実践栽培のデータをホウレンソウやジャガイモ、トマトや大根など多種にわたって報告しました。毎回、収穫祭で報告を行っている村林さんの今年の発表では、ポーラス炭を使った栽培が連作障害を生まないことをはじめ、コストと生産量、そして販売価格のバランスが大きく向上し、実用的な農業としてほぼ確立されたことを感じさせる点が印象的でした。このほか、半田農業高校の生徒たちからは、環境負荷・影響の大きな孟宗竹に代わる緑竹の繁殖についての取り組みと考察が報告されました。

◆村林さん(左)や半田農業高校の生徒(中)らの報告が関心を集めました

 お昼前にはもち米が蒸し上がり、餅つきが始まりました。ついた餅はきな粉やあんこ、大根おろしで味付けされ、具だくさんの豚汁と一緒に参加者に振る舞われました。有機栽培の野菜が食べて美味しいことを実感した参加者は、モリビトの会の活動にも関心を高めたようでした。

◆今年からモリビトの会の理事長に就任した本学の丸山優教授(左)や学生も餅つきに挑戦。
つき上がったお餅は参加者全員で味わいました

◆同協議会では2013年も毎月第3土曜日を中心に、竹林整備を続けていきます