5 データ・資料等
【資料2】学士力・教育力・職員力における「日本福祉大学スタンダード」
これらのコンピテンシーをより精緻化して整理し、「日本福祉大学スタンダード運用基準」をまとめる。
教育 標語 四つ の力 |
日本福祉大学スタンダード | 学生 | 教員 | 職員 | |||
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学士力 | 教育力 | 職員力 | |||||
伝 え る 力 = 理 解 す る 力 |
技 | 基本 スタンダード 日本福祉大学構成員の学習・教育・業務の 基本知・基礎スキル |
大学コミュニティ における 基本事項を 理解する |
*本学教育の3ポリシー *学習のルール・規程 *学習スケジュール *学習上の倫理規範 *情報倫理 *情報機器・基本ソフトの操作方法 *障害者理解と対応 *社会的マナー *学内諸機関の利用法 *4年間のキャリア形成の流れや行動 |
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*情報収集の基本技能 *日本語の運用能力 *外国語の基礎知識 |
*教育業務ルール・規程 *教育の業務サイクル *教育研究の倫理規範 *高度な情報収集能力 *日本語の高度な運用 *外国語の高度な運用 *キャリア支援の方法 *学外研究資金等の 獲得方法 |
*職員業務ルール・規程 *職員の業務サイクル *業務上の倫理規範 *高度な情報収集能力 *日本語の高度な運用 *外国語の運用能力 *キャリア支援の方法 *大学運営の基礎知識 (設置基準、会計基準等) |
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大学コミュニティでの各自の 活動に必要な 基本技能を行使できる |
*物事を多面的に捉える *物事を深く考える *異文化を理解できる *ツールを使い効果的なプレゼンができる *自分の考えや思いを的確に伝える *情報を収集,整理,加工できる |
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*レポートが書ける *話や文章の要約できる *メモ・ノートがとれる *日本語でコミュニケーションできる *外国語で基礎的な コミュニケーションができる |
*論文が書ける *添削指導ができる *外国語で高度な コミュニケーションができる *教育効果の高い講義・授業を構築し実践できる |
*事務業務に関わる 様々な文章が書ける *外国語で一通りの コミュニケーションができる *大学職員としての 基礎実務ができる |
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真実 | 見 据 え る 力 |
知 | 共有知 スタンダード 日本福祉大学構成員の共有知 |
健康について知る | *スポーツなどを通じて、心身の健康を維持・増進することを知る *自分と他者の心身の健康に配慮することを知る *健康を維持する生活方法について知る |
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青年期 を知る |
*青年期の学生が直面する課題やその対処法を知る *学生の社会的自立・自律に向かっての課題と対処法を知る |
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*学習・生活上での大人としての常識と責任を知る | *学生の青年期の課題や自立に向けての課題について、支援する術を知る | ||||||
「ふくし」 を知る※ |
*現代の福祉の領域・分野の多様な広がりやその課題を知る *本学における福祉への多様なアプローチを知る *自己の学習・研究・業務に、福祉の広がりがどう関わり、どんな意味があるかを知る |
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大学 を知る |
*日本福祉大学の建学の理念を知り、自己との関係を把握する *日本福祉大学の歩み、現状、将来への展望を知る |
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地域 を知る |
*大学が立地する知多半島の地域としての特質などを知る *地域に対しどう関わるべきか知る? *地域づくりを担う人々の取組を知る |
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*地域でどのように学ぶか、学べるのかを知る | *研究・教育・業務において、地域の諸資源をどのような関係を結べるかを知る | ||||||
学問を知る | *大学において学問に取組む意味・意義・価値を知る *多様な学問間のつながりや関係を知る |
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慈愛 | 共 感 す る 力 |
心 | スピリット スタンダード 日本福祉大学構成員の徳性 |
「日本福祉大学スピリット」 を持つ※ |
*人の立場にたって物事を考えることができる *他者のしあわせを第一に考えることができる *広い意味での福祉の対象となる人の状況・心情を理解できる *本学の諸先輩の取組を知り、受け継ぐことができる |
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支えあう力を持つ | *相手も自分も大切にする自己表現を身につける *グループで支えあって課題を達成できる *グループで役割を果たすことができる *ピアサポートやピアレビューができる |
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献身 | 関 わ る 力 |
体 ( 態 ) |
行動 スタンダード 日本福祉大学構成員の行動特性 |
人やアクテビティに関わることができる | *ゼミ・クラスに積極的に参加できる *サークル等の自主活動に参加できる |
*ゼミ・クラスを運営できる *教務運営に参画できる *グループでFD活動ができる |
*サークルなど、学生の諸活動の支援ができる *グループでSD活動ができる |
主体的に 動くことが できる |
*リーダーシップを発揮することができる | ||||||
*学習目標やテーマを設定して学ぶことができる *学習・生活上の問題を支援を活用し解決できる |
*主体的に教育改善・向上に取り組むことができる | *主体的に業務の問題点等を洗い出し、改善・向上に取り組むことができる | |||||
現場に 立つことが できる |
*ボランティア活動に参加することができる | ||||||
*フィールドワーク等で、 現場にたって学ぶこと ができる |
*学生のフィールドワークを指導できる *現場に立って研究できる *学生募集業務ができる |
*現場に立った業務が推進 できる *学生募集業務ができる |
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キャリアの ために動く ことができる |
*自らの進路について考える、目標設定ができる。 *4年間の各段階で必要な行動がとれる *キャリア形成・就職のための支援・資源が活用できる |
*学生へのキャリア支援や助言ができる *基本的なキャリアカウンセリングができる *各自が持つ社会的関係などを学生のキャリア支援 に生かすことができる *自らの生涯のキャリア形成をすすめることができる |
日本福祉大学学則第2条(本学全体の人材養成目的)
真理の探究と人間の尊厳を基に、21世紀の新しい 福祉社会の構築に貢献する指導的人材を育成する。
※「ふくし」
本学では、現代社会において、経済・開発、行政・経営、芸術文化活動など、人々の日常生活に広く関連するようになった広義の福祉を平仮名で「ふくし」と呼んでいる
※「日本福祉大学スピリット」
他人のしあわせを第一に考え、ささえあって生きる福祉の文化を広げ、社会の革新と進歩のために学ぶ気風
※「福祉社会」
「いのち」「くらし」「いきがい」を大切にして、人がゆたかに生きていくことを支える社会