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学び・コース紹介
Course

特色ある学び2

付属高校から地域とつながる

本校は「グローカル【グローバル(国際)+ローカル(地域) 】に考え、 行動しよう」を学びの目標に掲げ、 知多半島に拠点を置く高校として、地域との交流にも積極的に取り組んでいます。

地域とつながる1GFSⅡ 美浜町との課題解決型学習

高校生が避難所の運営支援策を提案

総合進学コースとグローバル英語コースの「GFSⅡ」では、美浜町と連携した課題解決型学習を進めています。2023年度には、「避難所運営支援を通して、高校生を地域の支援力に変える」をテーマにした防災講座が、アクサユネスコ協会「減災教育プログラム」の助成校に選ばれました。
町の防災課や日本赤十字などにも支援をいただき、「避難所運営において高校生が支援できることは何か」を考え、解決に向けた実践的な取り組みを行いました。プログラムの成果は一般化できるように検討を進めています。



課題解決型学習の成果発表

美浜町との課題解決型学習では、他にも町のさまざまな課題を高校生が調査研究しています。これまでに地域の産品を使った商品開発や若者が訪れたくなる町の将来構想などを、成果発表会で提案しました。

地域とつながる2英語版 美浜町観光案内MAP作成

取材も撮影も英訳も、自分たちで

グローバル英語コースの生徒たちが、英語で美浜町を紹介する観光案内MAPを作成しました。生徒たちは美浜町の観光スポットへ足を運んで取材・撮影し、日本語で紹介文を作成。それを英訳し、デザインも一部手掛けました。
どうしたら外国の人にとってわかりやすい表現になるかを学び、何度も修正した英語の紹介文は精度の高い力作。また、MAPには取材で地域の皆さんのあたたかさにふれた生徒たちの、感謝の言葉も掲載されています。MAPは現在、多くの外国の方が行き交う中部国際空港でも配布中です。

地域とつながる3国際協力部 フェアトレードタウン

知多半島が地球や人に優しいまちになるために

国際協力部では、まちぐるみでフェアトレードを応援する「フェアトレードタウン運動」を呼びかけています。フェアトレードとは、途上国の生産者の自立や環境保全を支える取り組み。フェアトレードタウンの認定に必要な6つの基準のクリアを目指して、部では講演会の開催やフェアトレードチョコレートを使ったクッキー開発などを行ってきました。現在はスーパーや小売店でのフェアトレード商品の販売調査も進めています。高校生が運動を盛り上げることで、知多半島の一つでも多くの街がフェアトレードタウンに認定されるように活動しています。

地域とつながる4社会科セミナー 広島平和フィールドワーク

現地でしか感じられない学びがある

毎年8月「社会科セミナー」を実施しています。広島への原爆投下から80年が経ち、戦争を体験した語り部の方から直接話をうかがったり、現地を案内いただいたりすることが貴重となってきました。昨年講話をいただいた方の「この団体で語り部を務めているのは、もう私一人になりました」という言葉が、その現状を物語っています。社会科の授業などで原爆の実態や悲惨さについて学びますが、実際に現地を訪れ、原爆資料館や「はだしのゲン」のモデルとなった本川小学校・袋町小学校などを見学するこのフィールドワークは、教室では得がたい体験となっています。

地域とつながる5部活動

各部に所属する部員たちが地域に出かけて小学生や中学生を指導。教えることは、生徒自身の成長にもつながっています。

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