このページのメインコンテンツへ移動

いじめ防止の基本方針

いじめ防止の基本方針

日本福祉大学付属高等学校

 本校は学園の教育標語「万人の福祉のために真実と慈愛と献身を」のもと、「誰かのために」を合い言葉に、教育活動のいたるところでその理念を実現することを目標としています。  いじめは言うまでもなく、人間の尊厳を踏みにじり、基本的人権を侵害するものであり、絶対に許されない行為です。生徒諸君が安心して学習、その他の活動に取り組むことができるよう、保護者他関係者との連携を図りながら、いじめの防止・早期発見に取り組みます。また、いじめが疑われる場合は、適切かつ迅速にこれに対応し、早期解決・再発の防止に努めます。
 最も大切なことは学校生活全般において、生徒諸君の人間関係を豊かに構築することです。そのためにも学級や学年の集団づくり、協同的な学習への取り組み、部活動の発展に力を注ぎ、「楽しく学びがいのある、どの子も伸びる学校」にふさわしい文化を築きあげていきます。

(1)いじめ防止等の対策のための組織(名称は「いじめ防止対策委員会」とする)

委員長 校長
委員 教頭 生活指導部長 学年主任 教育相談委員会主任 計 7人
*必要に応じて、担任・養護教諭など関係教員の招集も行う。

(2)いじめ防止基本方針および具体的な措置

基本方針
国および地方公共団体の方針に基づき、全教職員でいじめの防止に努め、いじめの早期発見・早期対応を行う。また、「いじめはどの学校・どの集団にも起こりうるものである」との認識にたち、日常生活における生徒の学習環境・言語環境を整え、豊かな人間関係構築に向け、全力を尽くす。
具体的な措置  上記方針を推進するために以下のことに取り組む

  1. いじめ防止等の対策のため、「いじめ防止対策委員会」を組織する。
  2. いじめ防止対策委員会は上記(1)の通りとする。また、必要に応じて担任・養護教諭・専門家等を加えるものとする。この委員会はいじめ防止に関わる活動全体の方針作り・日常的な情報交換・具体的な取り組み・その取り組みの振り返りなどの活動の中心となる。
  3. 教員は、7月と11月に実施する「生活と学習のアンケート」や個人面談を通して、生徒の生活実態や状況の把握に努める。
  4. 学校全体としても、学級・学年集団づくり、協同的な学習、部活動の発展に力を入れて取り組み、生徒の人間関係を豊かに構築する取り組みを推進する。
  5. 「いじめ」に関わる教職員の研修を積極的に推進する。
  6. 教員は、個人面談・学級学年懇談会・地域懇談会を通して、日常的に保護者との連携を深めることに努める。
  7. スクールカウンセラーや教育相談委員会を配置するなど、生徒・保護者が相談しやすい環境を積極的に作る。

いじめ防止の基本方針

page top