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ファミリーホームの子どもたちと夏キャンプを行いました

2017年8月24日

 社会福祉学部渡邊忍ゼミナールがファミリーホーム(以下、FH)の子どもたちとの夏キャンプを8月21・22日に美浜少年自然の家で開催し、3・4年生19人と子ども22人が参加しました。

 渡邊ゼミナールは、子ども・家族を支援する施設・相談機関分野のソーシャルワーカー(支援者)などの専門職養成を目指して、価値や倫理、さらには知識や技術を身につけることを目的に、子どもの貧困、児童虐待、子育て支援、いじめ、非行・犯罪、発達障害、不登校・引きこもりなどの「生きた事例」から学び、実践現場のフィールドをもとに学習を進めています。ゼミではこれまでにもFHの養育者をゲスト講師に招き、学生を対象とした学習会や養育者への研修会などを定期的に行ってきました。またFHにゼミ生がボランティアとして参加するなど、訪問支援にも交流の幅が広がっています。今回の企画は、愛知県ファミリーホーム協議会が主催する宿泊事業に渡邊ゼミがボランティアとして運営参加し、中日新聞社会事業団の支援を受けて実施されました。

 渡邊教授と学生たちは子どもたちのためにスケジュールや持ち物、約束事項が記されたオリジナルのしおりを事前に作成したほか、学齢ごとに担当者を振り分けるなど事前の準備を進めて当日を迎えました。子どもたちは大きな荷物を背負い、養育者に連れられて会場に到着しました。今回の夏キャンプは養育者のリフレッシュも兼ねて行われるため、大半の養育者は学生との引継ぎが終了後、子どもたちとお別れとなります。一部の子どもが寂しさのあまり泣いてしまうこともありましたが、夜に行われるキャンプファイヤーに向けた歌の練習やフルーツバスケットなどで遊ぶうち、自然と笑顔が見られるようになりました。その後、4つのグループに分かれて水遊びや室内遊び、ボール遊び、ハイキングなどを行っているとあっという間に夕方となり、全員での食事作りがはじまりました。今回作るメニューは「キャンプの定番」のカレー。学生たちは薪に火を付けて飯盒でご飯を炊きながら、カレーの下ごしらえを行います。子どもたちも学生と一緒に野菜を切ったりして手伝います。ご飯はすぐに炊きあがりましたが、肝心のカレーは薪の火力が弱くなってしまい、なかなか調理がはかどりません。それを見かねた渡邊教授は、薪を細かく折って切れ目をつくり囲いを組み直すと、あっという間に大きな炎があがり温かいカレーが完成しました。出来上がったカレーを子どもたちは競うようにおかわりしていました。

 ◆室内遊びや外遊びをしてから、全員でカレーを作りました

 食事が終わったころ外はすっかり暗くなり、待ちにまったキャンプファイヤーの時間です。火の神様に扮した学生が木組みされた薪に火を付けると、大人の背丈を超える火柱があがり、子どもたちはその迫力に驚いていました。そして、学生と先に練習した「燃えろよ燃えろ」を歌い夜空を見上げていました。キャンプファイヤーの締めくくりは火舞を行いました。食事の前の時間を利用して、実際に使うトーチ棒を用いて舞の練習をした上級生の子どもたちが挑戦します。練習の時には振り回したりして遊んでいましたが、実際に手に持つ棒に火が付くと緊張が表情に表れていました。学生と一緒に少しずつトーチ棒を回していくと大きな歓声と拍手があがりました。

 企画に参加した社会福祉学部3年の神谷葵さんは、「キャンプ企画では事前でのしおり作りや当日の運営を担当した。参加した学生が企画の内容を把握していなかったので、時間を見ながら子どもたちと遊ぶ係のメンバーに指示を出す役割を担った。初日は混乱もあったので、夜の反省会では翌日の動きを全員で確認することで、2日目は円滑に進めることができ、最後には4年生の先輩から感謝の言葉をいただいた。小学校でボランティアを行っているが、生活に密着した時間を過ごしたことはなく、また子どもを養育者から預かっているという気持ちもあり、最初はとても緊張した。しかしながら、子どもたちの屈託のない笑顔や自分を必要としてくれる気持ちが伝わってきて、とても嬉しく感じた。活動を通じて、ボランティアではない養育者からの立場で子どもたちと接することでの難しさも経験することができた。今後は先輩方が見せた子どもたちとの接し方を学びつつ、FHにもボランティアとして関わっていきたい」と感想を話しました。

 ◆子どもたちにとっては、楽しい思い出となりました

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