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学童保育の子どもたちへの認知症啓発活動を行いました

2017年8月24日

 社会福祉学部の2年生が社会福祉法人常滑市社会福祉協議会と連携して、児童クラブの子どもを対象とした認知症啓発活動を8月22日にとこなめ市民交流センターで行い、学生・教職員11人と子ども42人、ボランティアスタッフなど20人が参加しました。

  ◆認知症について説明する社協担当者(左)と自己紹介する学生たち(右)

 活動に参加した学生は正課科目「地域研究プロジェクト」のうち、認知症の啓発を目的に活動する「認知症啓発プロジェクト(担当教員:斉藤雅茂社会福祉学部准教授)」に所属するメンバーです。同プロジェクトはこれまでにも、認知症の人と家族の会愛知県支部(以下、家族会)やユニーグループと連携した啓発活動をはじめ、認知症をテーマにしたアプリやカレンダー、紙芝居、ゲームなどを家族会による監修のもと開発してきました。今回の活動は、常滑市社会福祉協議会との交流がきっかけで実現したもので、同市の「リトルバード児童クラブ」の子どもへの啓発を目的に開催されました。

 開始冒頭に、常滑市社会福祉協議会の担当者から常滑市における認知症への取り組みや地域で支える仕組みづくりの大切さについて説明された後、学生による啓発活動が始まりました。まずはプロジェクトで昨年度開発された認知症啓発紙芝居の上映です。学生にとって今回が学外での初めての活動ということもあり、開始前には表情に硬さが見られましたが、紙芝居を聞く子どもたちの反応が良く、そんな緊張もすぐに吹き飛ぶほどの盛況ぶりでした。主人公のおじいちゃんが行動した理由を問いかけると、子どもたちは一斉に手を上げます。学生が1人の子どもに回答をお願いすると、その周りからは「当たりたかった!」「なんで当ててくれなかったの?」と声を出して残念がるほどでした。上映する学生たちからも自然と笑みがこぼれ、最高潮の盛り上がりのなか紙芝居は終了しました。

 次に認知症をテーマにしたシミュレーションゲームが披露されました。このゲームは認知症の祖父母に対する対応法を複数の回答欄から選択していくもので、回答によってはゲームオーバーになったりする本格的なものです。学生たちはスクリーンに画面を映し出し、シナリオを読み上げながら質問を投げかけます。複数の項目から適切な内容を選び手をあげてもらうと、一斉に手を上げるだけでなく、子どもらしい素朴な疑問を学生に投げかけるなど、こちらも笑いに包まれた時間となりました。学生による活動の最後に開発中のゲームのデモ画面をみせると、多くの子どもから体験してみたいという声があがりました。そこで、休憩時間を利用した試行会が急きょ行われ、子どもたちはデモ機の周りを幾重にも囲みゲームを楽しみました。活動終了後には、地元のボランティアや食生活改善協議会により異世代交流のゲームや食事作りが行われ、学生たちも活動を手伝いました。

 ◆シミュレーションゲームのでも画面。子どもたちは競うように手をあげ会場を盛り上げました

 ◆学生たちは啓発活動終了後も子どもたちとのレクリエーション活動に参加しました

 シミュレーションゲームを開発した学生の1人で社会福祉学部2年の竹内なみさんは、「ゲームを開発するメンバー間で役割を分担し、シナリオの制作を行った。問題の内容やその選択肢など、子どもたちにわかりやすく理解してもらえるよう何度も議論を重ねてこの日を迎えた。始める前には子どもたちの反応が気になったが、これだけ盛り上がってくれて嬉しかった。今後はゲームに微修正を加えながら、その精度を高めていきたい」と感想を語りました。

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