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岐阜県総合医療センターと共催で多職種連携体験会が開催されました

2017年8月23日

 岐阜県総合医療センターと共催で多職種連携現場体験会が8月9日に同センターで開催され、社会福祉学部と子ども発達学部、看護学部の学生と教職員22人が参加しました。

 本学は、平成27年度文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(以下、COC+ シーオーシープラス・助成事業期間は平成31年度まで)※」に採択された岐阜大学の事業「岐阜でステップ×岐阜にプラス 地域志向産業リーダーの協働育成」に、岐阜大学・中部学院大学・中部大学と連携して参加しています。この間、岐阜県内での就業促進に向けた多様な取り組みを企画し、他大学と連携しながら事業を進めてきました。今回の企画は多職種連携の実際について、岐阜県総合医療センターによる全面的な協力のもと、参加者が看護師や社会福祉士職、保育士の立場となり、小児・障がい分野における実例を用いて、解決に向けてケース検討を行います。体験することにより、地域包括ケアの推進にあたり求められる医療職と福祉職などとの連携の意義を理解することを目的に実施されました。

 体験会に先立ち、岐阜県総合医療センターの担当者から病院や各施設の概要が説明され、その後、3つのグループに分かれて施設見学が行われました。施設見学ではドクターヘリのヘリポートや医療ソーシャルワーカーの多くが配属されている退院サポート部、小児科をはじめとする診療病棟、そして重症心身障がい児施設「すこやか」を見学しました。学生たちはそれぞれで勤務する看護師や社会福祉士、保育士の役割などの説明を受け、積極的にメモを取る姿が見られました。

 そしていよいよ多職種連携体験です。体験会に先立ち、岐阜県総合医療センターのスタッフが実例をロールプレイで再現し全体の流れを紹介しました。その後学生たちは4つのグループに分かれて、「看護師」「医療ソーシャルワーカー(以下、MSW)」「保育士」の役となり、相談者の希望を実現する方法を議論していきます。総合医療センターのスタッフ5人は、相談者やMSW、先輩保育士、先輩看護師、行政職員役となり、学生たちが協議する上で不足する情報を提供していきました。また、多職種連携体験を監修した社会福祉学部の横山由香里准教授も各グループを周り、アドバイスを送っていきました。学生たちはそれぞれの立場から考え得る支援について、付箋に書き込み模造紙に貼っていきました。そして、ディスカッションが終了後には、それぞれが考えた支援プランを発表しました。

 ◆監修を務めた横山社会福祉学部准教授や岐阜県総合医療センターのスタッフが、学生にアドバイスを送りました

 今回の体験会に参加した社会福祉学部3年の岩本雄気さんは、「病院内見学では、心臓に疾患を持つ子どもたちの病棟を案内していただいた。医療機器の助けを借りて命を途ざさずに一生懸命に生きようとする子どもたちと、子どもたちの未来のために熱意をもって接する職員の方々の姿を目の当たりにした。子どもたちの瞳の奥に宿る強い意志を感じ、胸の奥が熱くなった。多職種連携体験ではMSWの役割とグループの司会進行を担当した。これまで多職種連携についての学んできたが、看護師や保育士を目ざす学生の視点に立った意見や質問を聞くことは初めてだったので、とても大きな収穫となった。また、意見や質問の背景を考察しながら議論を進めていくことの大切さを学ぶことができた。今回の参加を通して、MSWや他職種の役割を理解しながら、多方面で連携し支援していくことの重要性を体験することができた」と感想を語りました。

※COC+事業は、国の地方創生の動きの一環として、人口流出地域(県)を対象に大学・地方公共団体・産業界が協働し、当該地方の就職先創出を図るとともに、地域を支える人材を養成し、若者の地方定着を図る事業です。今年度の公募の結果、岐阜大学の事業も含め全国で40件の事業が採択されています。岐阜大学のCOC+事業では、次世代地域リーダーを「①聞く・見る、②挑戦する、③活躍する」の3つのステップで養成する教育プログラムを軸に、学生と企業のマッチングなど大学共同連携事業を展開します。これにあたり、岐阜県と連携大学で就職率目標も含む協定を締結し、さらに岐阜の産業界を加えた「ぎふCOC+事業推進コンソーシアム」で事業を運営しています。

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